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岸田首相、株主資本主義やめるってよ。
岸田文雄首相は25日の衆院予算委員会で、政権の看板政策である「新しい資本主義」を巡って答弁した。株主利益の最大化を重視する経済政策に関して「株主資本主義からの転換は重要な考え方の一つだ」と述べた。
「民間や市場、競争に任せるのではなく政治、政府の立場からも様々な環境整備をしていかなければならない」と語った。「従業員の所得の向上に効果がある政策を用意しなければいけない」と話し、賃上げ税制や公的価格の引き上げを例示した。
さて、株主資本主義というのはアメリカで主流となっている「会社は株主のものであり、株主の利益を最大化するために経営されるべきである。」という資本主義のことであるそうです。株主資本主義を辞めるとどういう国家システムになるんですかね?その方向性が見えないですが、株式会社に対して「公器性」を保つ考え方が必要であるそうです。
つまり、株主でもない従業員へ賃金を上げたりCSRを中心とした活動に利益を割いたりしてみんなのためになる会社を目指すという事でしょうかね。でもいくら公平性を保つと言っても社会主義的な方法では崩壊していった国々のようになる気がするですが間違えでしょうか?
株式会社とは公共性を保ちつつも利益を追求していかないと経営をしていて面白くないというか、利益が出ることは社会から必要とされているバロメーターなので競争して利益を出さないと腐敗してしまいそうですよね。従業員の給料に還元するのはいまいちメリットがないというか、本当に困ってからじゃないと日本の場合は上がらなそう。
まあTwitterで上がっていたこの画像を見ても、日本は給料を上げることを忘れてしまったんではないか?と言うほど給料が上がりませんね。これは、自分だけ上げてしまうと損をしてしまうのでみんなが上げ始めるまで待とうみたいな様子見になっているのかも知れません。
一度、そのようにすくみ合い、様子を見る感じになってしまうと厳しいですね。海外は給料を毎年上げるのが当たり前なんでしょうが日本は30年給料を上げていないの上がらないのが当たり前なんですよ。ここまで染みついてしまった給料を上げない習慣を修正してあげるのが当たり前にするのは本当に大変そうですね。
株主資本主義にしてみんなで株買えば解決しないの?
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