こんにちわ!!ぽん太です。
まったり更新なので時事ネタが遅くてすみません。新NISA制度が12月中旬に決める20年度の税制改正大綱に組み込まれるようですね。まだ少し先の話になるかと思いますが、現行のNISA制度が23年末に投資期限となるため24年からスタ―トとになるのかなと思います。まあ、NISAがあってもなくても投資はするので、自分のポリシーにあったものを選択していくのが良いかなと思います。
新NISA制度について、低リスク商品に20万円枠が追加。
新NISA制度は低リスク商品投資枠に年間20万円の投資枠が追加されて、自由な投資枠は102万円に縮小し、全体では年間122万円に増加しました。そもそもNISA制度は、イギリスのISA制度に見習って制定されたものですが、本家イギリスのISAはISAの限度枠は11,520ポンドで1ポンド142円とすると約160万円が1年間の投資上限となっていますが、運用期限が無期限化された点、配当金の再投資が拠出金とみなされず自由に再投資できる点、また投資可能商品もISAの方が多いことが異なります。
運用期限が無期限で再投資可能な点はISAが非常に羨ましいですね。無期限で年間160万円であればほぼこの枠の中で投資していけるんじゃないかと思います。新NISAは枠が2万円ほど広がり、低リスク商品枠ができますがその他の点ではそこまで現行と変わりませんね。例えば積立NISAとNISA両方使えるようにしてもらえると嬉しかったなと思います。
SBIのNISAランキングを見ていると、低リスク投資枠ができたのは少し納得
SBIのNISAランキングはちょこちょこ見ているのですが、結構小型の銘柄が入っていると思います。ランドなどは172.92億円の中小型株ですが、5年間長期で保有して値上がり益を得る銘柄じゃないよなぁと思ってみたり。
以前も日経のインバースをNISAで買っていたりと結構本来の想定と異なる使われ方がしているような気がしますね。5年という半端な期間が悪いような気もしますが。20年と言われるとインデックス投資などが視野に入るんですけどね。インデックス投資だと5年では利益が出るかどうかわからないので、ちょっと期間が短いですよね。
今の積立NISAだと年間40万円は運用可能な資金が小さすぎる気もします。やはりイギリスのISA制度くらいまで一気にやってもらえるとNISA制度の本来の価値が出るんじゃないかなと思い、個人投資家やこれから投資をしたい人たちが、長期で資産形成できる制度にしていってほしいと思います。
投資枠が増えると、お金持ち優遇という話もありますが投資を始めるとISA制度の160万円くらいまでは普通に会社員が投資できてしまう額になると思いますよ。
今後ももっと良い制度になるように頑張ってもらいたいと思います。
本日は以上です!!