皆さんまずは、お財布の中から1万円札を取り出してよく見て欲しいです。
これは、おじさんの顔が書いてある紙です。どこからどう見ても私たちの会ったこともないおじさんの顔が書いてある紙ですね。
このお金というもの自体に価値はないんです。
もっと言うと、預金残高として管理されているあなたのお金はコンピューターの論理フラグのビットでしかありません。
そんな紙やコンピューターのフラグで色々なものが購入できるのは不思議ですよね。
お金について学ぼう。歴史編。お金を理解して執着を捨てるとお金が貯まる。
お金の発祥ははるか昔、人々がお金をもたず物々交換をしていた時代にさかのぼります。
モノとモノを交換するのは不便ですよね。相手が欲しがっているものを用意しないとそもそも物々交換が成り立ちません。
貝などを通貨とみなして交換するようになりますが、どこからでも拾ってこれるのでいまいち価値が安定しませんでした。
そこで通貨を作って交換するようになります。一番最初の貨幣は紀元前670年頃にアナトリア半島(現在のトルコの一部)のリュディアで発明された「エレクトロン貨」だそうです。
そして、ヨーロッパでは金貨を中心に貨幣を発行していきましたが、金が足りないし金を加工するのが非常に大変になります。金を薄めて使ったりとかいろいろ試していきますが誰かが考えます。
これ紙でいいんじゃね?って。
本当に紙で大丈夫かわからないまま紙で発行し、それを国が金と交換できることを保証したら意外と紙幣でも大丈夫でした。(金本位制)
ということで現在に至るまで、紙幣が流通していますが現在は金との交換は停止しています。それでもなぜか紙が価値を持っていますね。
これは政府が価値を保証しているからです。
お金って手段であって、目的ではないんですよね。
お金は手段です。目的は価値を自由に交換すること。ビットコインになれば別にビットコインでもいいですよね。
値動きが怖すぎてビットコインで資産を保有する気にはなれませんが。
さて、私はお金がない時ほどお金に執着していました。お金のこともよくわからずお金がないから生活厳しいなって思ったり、年収上げたら良くなるかなとか、
目の前の1万円の勝ちにめがくらんで20代前半はパチンコ・スロットも散々やりました。目の前でお金が増えると楽しくて仕方ないんですよね。
なのでお金があれば、年収が上がればすごく良い生活ができるんだと思っていました。
しかしながら、転職をして年収を上げて1月60万円の月収をうけとってお金がたまりはじめると不思議なことにお金に対する執着が消えていきました。
お金はいらないから、もっと楽な暮らしがしたいとか楽しいことがしたいとか。残業している時はお金を払ってでも家に帰りたいって思ってましたw
仕事なのにお金を払いたいって思うんですよw
実際、終電逃した時は何度もタクシー自腹で家に帰ってましたしね。1回3,000円くらいなので。
そして、前の会社を辞めるころには1000万円の貯蓄を達成するとお金にたいして執着がなくなりました。パチンコ・スロットを打ってもあまり楽しくない。1万円増えても昔のようにウキウキしなくなりました。
更に、特にお金を使って何かを買うことに対して全く興味もなくなっていました。たまに欲しいものはあるんですけどね。生活のグレードも全く上げる気がないどころか、生活のグレードを下げて節約した生活を送りたいと思うようになりました。
そもそも、衣食住そろっていれば特に不便なことないしたま~に欲しいものが購入できれば十分かなと。
そもそもお金を貯めて~がしたいとか、生活のグレードを上げたい!とか全く思ってなかったということに気づいたのが30歳くらいの時ですかね。
お金って目的ではないんだと。
そしてお金を運用するために、前半のようなお金の勉強を1からして世の中のルールに気づきました。
資本主義社会は桃鉄みたいなゲームでルールが決まってるから、資産を買わないとお金が増えないんだなと。
桃鉄で青マスを周回して、青マスでもらえる金額を自慢するやつはいないですよね?w
やったことない人は、一度やってみると勉強になると思います。
年収を競っているということは桃鉄で青マスを周回する行為なんだな~と。
年収はあればよいけど継続的にもらえることが大事!生活のグレードを上げずに節約した分で資産を買う!
これが資本主義社会のルールだと思いました。
眠くてウトウトしながら書いてるので、とりとめのない文章ですみませんが本日は以上です!!
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