こんにちわ。ぽん太です。
米国株解説コーナーの一環で、米国株の手数料を解説します。
米国株の手数料を解説します
米国株を購入するのには、下記の3種類の方法がありますね。
・個別株を買う
・投資信託を買う
・ETFを買う
各購入の仕方で手数料の考え方も変わってきますので私のメイン証券口座の楽天証券で解説していきたいと思います。
個別株
個別株の購入とは個別の企業の株を購入するということです。
例えばコカ・コーラを1株買おうとした場合に現在価格が$51.31なのでこの分のドルが必要になります。
個別株を購入する場合は、この株価のほかに手数料が何点か必要になります。
・取引手数料
楽天証券の購入手数料のイメージ
これは楽天証券の手数料となりますが約定代金の0.45%(税込0.486%)、最低$5で最大$20の購入手数料がかかります。
コカ・コーラを1株買いたい場合だと、最低料金の手数料$5がかかることになります。
少ない金額だと手数料の比率が上がってしまうので、最低10万円くらいから購入することで比率を下げることができますね。
売却時も同様です。
・為替手数料
楽天証券では、米国株を円で買うかドルで買うかを選択することができます。
既にドル資産をお持ちで、ドルが溜まっている人はドルで購入しましょう。
私はドル資産がないため円貨で決済をしなければならず為替手数料がかかってしまいます。
これは$1あたり0.25銭かかります。$1,000購入すると250円もかかってしまうので以外と馬鹿になりません。
SBI証券だと、SBI銀行で$1あたり4銭で円をドルに変換できるので個別株やETFを中心に資産形成を考える方はSBI証券の方が
お得であると言えるでしょう。
楽天証券は楽天経済圏にいて楽天ポイントも投資に回せるのであればお得に感じるかも知れません。
ETF
ETF(上場投資信託)は証券取引所に上場された個別株と同じように上場されており、個別株を購入するように
証券取引所で購入できる投資信託になります。
経費率を確認しよう。VOOは0.03%に値下げしました。
・取引手数料
こちらは、個別株と同様の購入手数料が証券会社によりかかります。
・信託報酬
信託報酬はETFを管理している会社に1年ごとに支払うお金になります。
投資信託(株などの金融商品の詰め合わせ)は、投資信託を管理するためにかかる費用でありますので、
基本的に投資信託を購入した時点でこの費用は発生します。
手数料と異なり毎年かかるお金ですので、購入時には必ず確認しましょう。
私が保有しているETFの信託報酬を見ると下記のようになっています。
SPYD : 0.07%
VOO : 0.03%
$10,000のSPYDを持っていると、年間7ドルの信託報酬を支払うことになります。
$10,000のVOOを持っていると年間3ドルの信託報酬を支払うことになります。
投資信託
上場されていない投資信託も、証券会社を通じて購入することができます。
こちらは、個別株と違い約定までに時間がかかったりしますので購入時はよく調べて買う必要があります。
手数料の確認例
・取引手数料
購入時・売却時に手数料がかかるものがあります。購入価格に対しての割合でかかってくると思いますが、
基本的に私が購入を進めている楽天VTIやeMAXIS Slimなどは取引手数料が無料です。
可能な限り無料となるものを選択しましょう。
・信託報酬
投資信託の信託報酬は非常に重要です。そもそもS&P500などの年複利は7%程度になりますので、
手数料をいくら下げられるかがかなり勝負になっています。
基準をしっかりと持ちましょう。
私の好きな、投資信託だと年率で0.16%くらいとなります。
・楽天・全米株式インデックスファンド : 年率0.1696%
・eMAXISSlim 米国株式(S&P500) : 年率0.162%
どちらも積立NISAに指定されている手数料の安い投資信託になりますので
大体この程度であれば優良な投資信託となるので基準をしっかりと抑えましょう。
まとめ
複利の利回りが7%程度に落ち着くインデックス投資などでは、手数料が非常に重要な項目となります。
ここでは一部を簡単に解説していますが、自分で購入する際によく比較検討ししっかりと選択することが必要だと思います。
しっかりと手数料を調べてよい投資ライフを送りましょう!
自分のお金のことだからしっかり自分の目で確認しよう。
1日1回応援お願いします!
Twitterのフォローもよろしくお願いします。今日もぽちっと押して応援よろしくお願いします!