どうもこんにちわ!!ぽん太です。
【悲報】岸田首相の推す公益資本主義ヤバすぎる模様!
気持ちの悪さには複数の要因があるのだが、一番不気味なのは、「新しい資本主義」という言葉を唱えている本人が、その内容を分かっていないのではないかと思われることだ。しかも、その当の人物が、わが国の首相なのだ。国民は不安になる。
岸田氏は、新しい資本主義について、さまざまに表現してきたが、まず、言っていることが意味不明だし、次には、言っている内容がブレている。つまりは、何をしようとしているのかが分からない。しかし、やみくもに何かを変えようとしている。
山崎 元:経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員
この記事は山崎 元さんの記事ですかね。山崎さんの本は投資を始めた最初の頃に読みましたが非常にわかりやすかった記憶があります。さて、この山崎 元さんが岸田首相が推している新資本主義、中身は公益資本主義というものから来ているようなのですが、その中身があまりないようで相当ヤバイという話です。
「新自由主義からの転換」という言葉を使われていますが、そもそもまだ何も新自由主義にもなっていないのに、突然転換してしまうようです。成長と分配の好循環と言う言葉もその内容がないみたいですね。言葉だけが先行して中身を考えていないという日本企業とかでもお決まりのパターンでしょうか。先にやりたいことがあって、それをわかりやすく広めるためにキャッチフレーズを付けるならわかりますが・・・。
著者の誤解、あるいは知能知識の不足、あるいは悪質な誘導は以下に集約される。
・株主(投資家)は短期志向である、という点について所与のように誘導するが、理論的には中長期の永続価値が占める割合の方が大きい点を考えれば大きな誤りを前提に議論を進めている
・株主と従業員は決して排他ではなく、資産家かそうでないかも関係なく、両立し得るポジションである
・従業員への分配が消費を活性化すると説く一方、株主への分配も消費に繋がることについては隠しているかのように一切触れない本書の意見を要約すれば「従業員が働き」「会社の利益が上がっているのに」「賃金が上がらないのは」「株主が利益を収奪しているからである」「それは株主資本主義の誤った点であるから」「従業員等含め、株主以外への分配を強化するべきである」「これを公益資本主義とする」ということにある。
そういった言葉だけが先行し何も中身がないという話の大本がこの公益資本主義と言うものからきているそうですがこれがまたヤバいようです。この本を購入するのは恐ろしいので購入できていませんが、Amazonのレビューを一部抜粋してみました。
株主と従業員は両立し得るので、株主への分配を増やすことで従業員が株式を安全に、割安なコストで保有すれば株主資本主義でも従業員への分配は大きくなりますよね。そのためにはNISAのような制度を拡充したりして一般の方たちへの株式投資の浸透を促す方が分配がうまくいくのでは?英国のISAなどは日本のものよりも良いですからね。
そういった点を考えずに、なぜか株主に重税を課すような本末転倒な議論をしてしまっているので早く正常な方向に、向き先が変わることを祈りたいと思います。
普通に株を購入して成長の果実を分配されましょうよ。
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