こんにちわ!!ぽん太です。
今日はちょっと最近の仕事で思うことを書きます。最近プログラミングスクールで勉強をして、就職をしようとしている人が多いと思いますが、結構厳しい現実もございます。プログラミング自体はそこまで難易度高くないと思うので、慣れてくれば簡単に作れるものではありますが、それが仕事で通用するとは限りません。
プログラミングスクールに通うとフリーランスで楽に稼げる?簡単に内定が取れる?
from itertools import permutations, combinations
words = [‘ぽん太’, ‘の’, ‘ブログ’]
print(‘–start–‘)
for w in words:
print (w)
if w == ‘ブログ’:
print(‘–end–‘)
例えば上の言語はPython3ですがWordという配列を定義していて、配列をfor文で中に入っている言葉を1個づつ取り出して、printで中に入っている言葉を全部出力し、3つ目の最後の言葉まで中の要素を取り出し終わると–end–という言葉を出力するプログラムとなります。
上のコードを paiza でプログラムを書いて実行すれば、誰でも簡単にPython3というプログラムを書いて実行したことになります。プログラムの殆どは、配列とif分、for文で作られているので一回、覚えてしまえば誰でも初級プログラマには簡単になることができると思うのです。
ここにWebの知識をちょっとつければ、初級Webプログラマを名乗れるくらいの人にはなれると思います。
でもそれでちゃんと就職ができるのは20代前半まで!
多分、大体は人材派遣会社に内定をもらって派遣エンジニアとしてプログラマと言うよりはコーダーやテスターとして、デスマーチプロジェクトに配属されて低賃金労働が待っている可能性が高いと思います。SESの派遣会社は、人を毎月固定の単価で派遣しているので、人の頭数さえそろえば収益は上がりますからね。
そこから這い上がるのは簡単ではありません。
投資でも注目されるIT業界、でもそんなにおいしい話はありません。
IT業界は投資でも注目されている業界で、日本のIT企業でWebサービスの分野などは外国人投資家からの注目度も高いです。MoneyFowardとか決算書で外国人投資家からの投資が非常に多いことを自慢していたりしますね。
今回の不景気でも多少、経済活動が停滞したことで企業向けのサービスは、去年と比べて売り上げが少し落ちている傾向はあるかも知れませんが、基本的に受託開発ではないWebサービスなどは好調を維持していると思います。
今では不況に強く、転職の求人倍率も他の業種の倍以上あり仕事に困らない代表格になったITエンジニアですがちょっとスクールに通ったくらいで一人前になれるほど甘くはないんじゃないかな。就職先も派遣になっちゃうと派遣先の仕事次第ですし、長くても数年で派遣先を転々とするようになっちゃいますし。
派遣のエンジニアの給与レンジは300万円-500万円くらいで、まったく給与も良くないんですよ。しんどい割には。とある企業では基本給13万円で残業してようやく普通の給料になるみたいなひどい話も・・・。まだまだ、若い業界なので同業種でも格差もかなり大きいような。
フリーランスで独立するのは、プログラミングスクールからじゃなくてちゃんとした会社に行ってそこで実績を上げてからある程度有名になったりそれなりに経歴が付かないと安い仕事しか来ないと思いますしね。家でぱちぱち一人でプログラムを組むのと、何百万、何千万人が利用するサービスを作るのは根本的に異なるので。
エンジニアになろう!みたいな広告が最近良く出てくるので、なんとなく自分の仕事について書いてみた記事でした。
怪しいスキームに騙されて、安易になろうとするものではないですよ。
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