今週は米国雇用統計に注目が集まる、市場を動かす最強の指数。

こんにちわ!!ぽん太です。

 

ここ最近株価はNYダウ24,000ドル付近をうろうろしているレンジ相場になってしまいました。毎日サーキットブレーカーが発動して、ドキドキしながらBloomBergのLiveを見ていた頃が懐かしいです。私の損益分岐ラインくらいをうろうろしていますが、凄い買いたい気分にもならずかといって売る気もないので完全に何もしない状態になりました。しかし今週金曜日は米国最大の指標である雇用統計が発表されるので、刺激的な日々が返ってくるかも知れません。

 

今週は米国雇用統計に注目が集まる、市場を動かす最強の指数。

出典:みんかぶFX

皆さん、今月の雇用統計の予想はご存じでしょうか?なんと非農業部門雇用者数は-2130万人で失業率は16%です。ちょっと調べていてびっくりしました。今年の2月までは米国経済は好調で2月までは失業率3.5%だったものがこの二カ月で突如16%まで跳ね上がってしまいました。雇用者数は-2130万人と恐ろしい数の労働者の方達が失業している状況です。日本は3月時点で失業率2.5%で予想としては50万人くらいが失業するのではないか?と民間が予想しているようですが米国の失業スピードは比になりませんね。

 

そもそも米国の雇用統計が世界中で注目される理由は、世界のGDPの約20%を占め世界最大ですが、そのアメリカ経済の約70%を個人消費が占めておりこの個人消費に失業率が大きく影響するためですね。しかし-2130万人とは桁が違いますね、このようにすぐに解雇できるのは企業にとってはプラスにはなると思いますが結局自国のGDPが大きく下がってしまうのでまわりまわって企業自身に戻ってきますからね。決算書などを見ても私が知る限りの米国企業は当然自国での売り上げ比率が一番大きい企業が多いと思われます。

 

 

恐ろしい失業率を織り込むも株価は順調に半戻ししている。

既に直近の下落から半戻ししたS&P500

結構短期的な目線はトレーダーの方達の意見を見ているのですがこんな経済状態で株価が上昇するわけがない!という人も多いですよね。この株価の状況を見ていると株価は完全に経済状態の予想に基づいて動いていてかなり先行した未来を織り込んでるように思います。特に短期的な動きに関してはかなり感情的面が大きいようにも感じます。もはや株価に関しては、治療薬などのニュースが1本出ただけで大きく上下動するので殆ど予想する意味はないのかなと思います。特に積立投資をしているような私たちにとって、短期目線は殆ど意味がないですね。

 

長期的な予想を立てると量的緩和や政府の支援策でどんどんお金の総量が増えていく傾向にあるので、当然株価は上昇(貨幣の価値が低下)して行くという予想が立ちますので、現金でお金を持っているよりも株や不動産、金などに少しずつでも資産を移して置くほうが普通に考えたら賢明になりそうです。

 

ぽん太
ぽん太

短期の予想は意味ないと思うけど、長期的に貨幣価値が下がっていくことが最近は恐ろしいです。

本日は以上です!

 

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