こんにちわ!!ポン太です。
今日は問題児の3Mから配当金が来ましたので記事にしていきたいと思います。平均取得価格は、167ドルなので値下がりしてから購入していますが、未だに株価は一時期と比べて低迷を続けておりダウ平均の足を引っ張っている状況ですかね。そんな3Mについてみていきたいと思います。
問題児の3Mから配当金が来たよ!保有は10株だけどそこそこ配当金が多いです。
3Mは60年連続増配銘柄で配当王の銘柄となります。1株当たりの配当金は1.44ドルで課税後の受取金額は10.34ドルとなりました。配当性向は61.54とまずまず余力のある状況です。現在の価格での配当利回りは3%ちょっとでコカ・コーラと同じくらいの配当利回りになりますね。予想PERは20.5とちょっと割高くらいの価格に落ち着いています。200ドル超えているときはちょっとバブルな感じはしていました。
3Mの評価すべき点は、景気循環銘柄で企業の投資が盛んな時は収益性が良く、逆に不景気になると一気に企業が投資を控えて利益が出にくくなるという構造になっていながらも60年間の間ずっと増配を続けてきた点に限ると思います。株主の利益に対してしっかりとコミットしてくる企業文化が良いと思っているので、株価が停滞しても持ち続けたいと思っています。また、3Mの製品は身近にもありますがとても品質が良いです。粘着テープ系の製品は結構びっくりするほど良いです。iPhoneの保護フィルムとかも3Mに作ってもらいたいくらいですね。
車の部品、PCのパーツ、3Mのテープで貼っておけばまず大丈夫という安心感があります。個別で買う以上は企業に対して応援の気持ちも入っています。
株価が低迷する3M、トレンドの転換期を待ちます。
2018年に258ドルと高値を付けた後に、160台にまでドルまで株価が下がってきています。米国の直近の製造業指数はPMIは48.1、中国の製造業PMI指数50.2と未だに製造業関連は停滞を続けています。今年は半導体もスーパーサイクルが終わり低調となっていましたが、少し復調の兆しが見えてきているところです。
今後これらの景気状況がどちらに飛んでいくのかは正直わかりませんが、3Mはこういったサイクルの中で、上下動しながら株価を上げてきているので、今現在3Mを保有している人はそこまで心配する必要もないかと思います。私は景況感が良くなってくるまで辛抱強く保有していこうと思います。固有銘柄はこういったリスキーな面があるので、やはりインデックスをしっかりと保有していくべきだとも思います。
3Mについて詳細に描いた記事は下記なので参考にしてみてください。
個別株は頭をひねらないといけないので難しいぜ。
本日は以上です!!