【世論調査】バフェットも危惧する日本人の投資に対する考え方について。

 

こんにちわ!!ぽん太です。

 

いつも、投資の話になると全く周りの人と話が合わないので日本人の投資に関する意識についてまとめてみたいと思います。金融リテラシーを教えてくれるような制度は今のところないので出会わなければずっと知らないまま損をしてしまいます。一昔前は銀行で定期預金するだけで凄い金利がついていたイージーモードだったのですが最近は自分で調べていかないと、金利すら受け取れない世の中です。

 

このブログを通して少しでも金融に触れる機会が世の中に増えると良いなと思います。

 

【世論調査】バフェットも危惧する日本人の投資に対する考え方について。

内閣府世論調査より引用

内閣府の世論調査から読み解くと、株式投資を行ったことがない人が約8割で現在も行っている人は1割しかいませんね。20代は特に比率が小さく現在でもやっている人が5%しか居ません。

 

https://newstopics.jp/url/8893367

 

バフェットは収入が途絶えてから投資を始めることを不思議に思っているようですがこのグラフを見ると、高齢者になるほど金融資産を保有している割合が高く、若い人ほど投資をやっていないようですね。時間を味方にして、徐々に資産を増やして行くインデックス投資などの考え方からするとこれでは非常に成果を得にくい状況になっているように感じます。

 

60代から投資を始めるよりも20代から投資を始めるほうが時間を味方につけることができるのでやはり投資という面では圧倒的に有利だと思います。それでも証券投資に関しては1割程度でしかないんですけどね。

 

内閣府世論調査より引用

株式投資を行いたくない理由がこちらです。5位までをまとめるとこんな感じでしょうか。

1位 知識がない
2位 下落が怖い
3位 収入がない
4位 まとまったお金がない
5位 普通預金で十分

目の前の給与収入については結構気にすると思うんですが、お金についてはあまりこだわらない感じに見えます。私はこの理由については知識が根本的に足りていないことが原因に感じます。株価下落については、必ず発生しますがインデックス投資などの優良な資産運用であれば、数年で株式市場が回復した時に元に戻ることを知っているはずです。もちろん大きなリスクであることには間違えないんですけどね。

 

収入やまとまったお金はあればあるほど良いですが、月1万円からでも始められることを考えるとそんなに特別なほどの収入は必要なく、株式市場の恩恵を受けることができると思います。お金がないと言っていた友人はその後すぐにパチンコ屋に行って、2万円を散らしてましたw給与や目の前の1万円については、すごくこだわるけど20年後の2000万円については一切興味がないと言うのが現状なのかなと思います。

 

 

海外で一般的な資産運用を日本でもしていかないと、貧乏国家になってしまうことを危惧しています。

このブログの一番最初の記事でも触れているのですが、資産運用が盛んである米国や英国と比較して、日本人の家計金融資産は全く増えていないことがわかります。米国では6割の人達が資産運用をしているそうで、家計の金融資産は3.32倍になっています。これだと日本だけが貧乏な国になってしまうような気がしてなりませんねぇ。

 

日本は安全で、各種サービスも素晴らしいですし、水道水飲めますし海外から帰ってくると日本に生まれて良かった感が凄い国。海外移住は全く考えていないので、このまま貧困国家にしてしまうのにはちょっともったいないと思います。

 

年利回り5%の商品に、0から始めて3万円を毎月30年積み立てるだけで、総額は20,643,108円となり、利息が12,000,000円に達することを考えると、決して高い収入が必要なわけでもなく、特別な知識が必要なわけでもないと思います。桃鉄をやった時にリスクがあるからと物件を一切買わないプレイスタイルの人などいないことを考えると、普通に資産を買ったほうがリスクを取っても差し引きでプラスになっていくことは想像しやすいかと思います。無茶な買い方さえしなければ。

 

この記事を読んでくれた方が少しでも金融に興味を持って頂けると良いなと思います。

 

ぽん太
ぽん太

このブログでは積立NISAなどを利用してS&P500などにインデックス投資をしていくことをお勧めしています。

 

本日は以上です!!

 

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