こんにちわ。ぽん太です。
言葉だけが先行するのがIT業界。クラウド、AI、そして5G。
5Gは既に実用化が始まっており、ベライゾンが一部地域でサービスを開始していますね。
では4Gに次ぐ5Gってどんな感じでしょうか。ITエンジニアのぽん太が解説していきます。
※通信インフラ、ネットワークに関しては、専門外なので間違えていたら教えてください。
5Gとは?米国株でも注目される5Gを簡単に解説。
皆がスマホでブログなどを閲覧できる仕組み
皆がこのブログを読んでいるということは皆知らずにIT機器を大量に利用しています。その構図はこのようになっています。
まずは登場人物を開設します。
①モバイル端末(スマートフォンなど)
皆が持っているスマートフォンなどの携帯端末です。電波を飛ばして通信をして沢山のデータを送受信しています。
②電波
携帯電話が送受信しているデータは電波に変換されて基地局に飛ばしています。
XXGHzという単位ですが電波の振動する早さですね。
GHzが高いほどエネルギーが高く情報量も多く運べるけど、届く距離が短くて電池も多く消費。
③基地局
鉄塔とか、屋上につけられてたりするアンテナ。電波を受信してからインターネットに電波の情報を流し込んだり発信したり。
みんなの家にあるであろうWi-Fiルーターみたいなもの。
鉄塔の保守は落下事故とかもあって大変らしいです。。。
④インターネット
インターネットの経路を通って目的地へ、通信をつなぎます。
⑤データセンター
ファイアウォール、ロードバランサー、データセンタに引かれている回線を通して目的のWebページへ。
ここまでと同じ経路をデータが通ってみんなの携帯電話まで届いています。
私は、データセンタ内のWebページやアプリケーションを作るエンジニアです。
5Gでできること。
通信速度が4Gの20倍に。通信遅延が10msecから1mscへ。接続可能端末が1平方キロ当たり10万から100万端末へ。
めっちゃ通信速度早いし、反応速度もめっちゃ良い。
これが本当に実現されたら、凄いですよね。
超短波というマイクロ波を利用するので電池の消耗が速くなったり、電波が届く距離が短くなったり、悪いところもあります。
3Gや4Gと併用って感じですね。昔のPHSが通信速度だけ早くなったような。
5G対応されても前述の⑤の対応は全くされてないんじゃないかな。恩恵は限定的だと思います
今5Gを導入されても、その性能を活かしきるだけの機器がそろっていないんじゃないかなと思います。
そもそも、20Gの通信を複数台から受け付けられるほど、データセンタ内部の通信回線は太くないし基地局から先の機器が全交換されないと、
5Gの本領は発揮されない気がします。
結構大量データを処理するのって、IT機器には負担が大きくて熱で壊れるんじゃないかな・・・。
4Gになった時も大分問題が起きたらしいです。
まとめとしては、5Gは先進的な技術だけど本領を発揮し始めるのは全ての機器が5Gに対応してから。
AIもそうですが過剰な期待は禁物だと思います。
端末の買い替えや、機器の入替は発生すると思いますが、サービスプロバイダや一般ユーザーが恩恵を受けるには少し時間がかかりそうな気がします。
本日は以上です!!
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