ローソンが業績不振で、減配を発表しましたので紹介したいと思います。
ローソンの状況
ローソン<2651>は急落で下落率トップ。前日に前2月期の決算を発表、営業利益は608億円で前期比7.7%減益となり、従来予想の600億円はやや上回ったが、事前観測報道の水準で着地している。 一方、今2月期の配当金は前期の255円に対して、150円に減配を計画。配当性向目標を50%に設定と配当方針を変更している。 [https://www.msn.com/ja-jp/money/news/ローソン-急落で下落率トップ、大幅減配をマイナス視へ/ar-BBVRAds より出典]
ローソンは、予想利益であった600億円をやや上回るも、255円あった配当を150円まで減配し株価が急落しました。
5,250 JPY −730 (12.21%)
株価も大暴落していますね。
ローソンはコンビニ業界でセブンイレブンに次いで2位となりますが、その業績は厳しいようです。
コンビニ業界は今、24時間営業の継続可否でずっと揉めていますよね。
また、バイトなどの安い労働力が集まらないため外国人労働者を取り込むなどしてきていますがもはやそれも限界に近いような気がします。
特に夜勤は大変ですからね。
私も学生の頃コンビニでバイトをしていましたがとても大変でした。
それは接客以外の業務が非常に多いこと、
取り扱う商品が多岐にわたりレジの操作1つとってもパターンが非常に多く煩雑な業務をこなさないといけないのが本当に大変だった記憶があります。
その割に賃金は、最低時給スレスレのためとてもわりに合いませんね。
早くレジの自動化や無人店舗などの新技術で対応するか、24時間営業の停止が求められているような気がします。
日本企業は減配しますね・・・
日本企業は業績が不振になると減配してしまうことで有名です。
特にローソンのような企業は、配当利回りが良かったため配当目当てで購入された方も多いかと思います。
アメリカの企業はリーマンショック時も増配を実施していましたが、日本ではトヨタ自動車も減配する状況でした。
減配をされると、配当目当てで購入した個人投資家が売りますので、株価も当然暴落するでしょう。
配当目当てで株を購入する場合は、過去に減配をしたことがあるかを確認したほうが良いかもしれません。
キャッシュフローの状況も確認しましょう。
こういった点では、世界でトップを走るアメリカ企業のいいところを色々な箇所でまねしてほしいです。
例えば、アメリカンステイツウォーター[AWR]というアメリカの水道事業をしている会社は連続増配記録、60年を超える
配当王です。
水道事業自体はインフラですし、堅調な事業になると思うのですが60年連続増配はとてもすばらしいですね。
日本企業も頑張って増配記録を作ってほしいと思います。
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