どうもこんにちわ!!ぽん太です。
日本衰退の原因はIT業界だった・・・!?
つまりITは、日本ではベンダーに依頼して作ってもらうものであり、欧米ではユーザーが自ら作り上げるものだということだ。この違いは決定的である。日本のITはユーザーの関与が小さいということでビジネスを補完するものであり、欧米のITはユーザーの関与が大きくビジネスそのものだということになる。
この違いが30年間続いたことによって、日本企業のビジネスはスピード、利便性、革新性などのほとんどの分野で欧米に負け続けている。世の中はIT自体が主要ビジネスになって久しい。
日本の衰退原因はIT業界だそうです。もっと言うと、受託開発を行っている日本独自の文化であるSIer、富士通であり日立でありNTTデータであるような企業がユーザーの代わりに手取り足取り作ってしまうことで一般企業にITの知識や構築するスキルが無くなり、日本企業がIT革新についていけなくなってしまっているようです。米国株投資をしている人であればわかると思いますが、米国ではIT企業が国を牽引していますよね。
私もこのようなSIerという会社でユーザーと一緒にシステム構築をする作業をやっていて、今は転職してクラウドサービスを運営する企業の開発部署のマネージャーをしていますが、ユーザー企業にIT知識がなく、少しでも思い通りにならないとクレーマーのようにクレームを入れてきます。とにかく不具合なんて出した日には報告書と再発防止策を延々と求められる始末。うちのサービスとか頭おかしいほど1ユーザーの価格は安いんでそんなもの出すようなサービスではないんですけどね。
アメリカ人は直したよって言えばサンキューの一言で終わりでした。日本の社会はどうしてこんなに過剰サービスになってしまったんでしょうか。ITとの相性は最悪です。
日本は、SEの80%が富士通、NEC、NTTデータなどに代表されるITベンダーに所属している。対して欧米は、おなじ80%のSEがユ―ザー企業に所属しているという。
おそらくそういったITサービスへの理解の無さの原因となってしまったのが、日本のエンジニアのほとんどが一般企業には所属しておらずほとんどがITベンダーに所属してしまっていて一般企業にエンジニアが居ない点だと思います。そして、ITサービスは他社に作らせて相手を責めれば良いものと思っているのがやはり厳しいと思います。
日本人って技術がウリみたいな話もありますけど、今はむしろITが発展しないことで技術については衰退する方向かと思います。日本人全体が選択している結果なので私にはこのITが衰退している現状をどうすることもできないのですが、クラウドサービスを運営している日本のITの一員としてできるとこをやっていこうと思います。
もう少し、技術とかそういう部分に理解を持ってほしいですね。
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