どうもこんにちわ!!ぽん太です。
【不安】退職金1500万円分を投資した人の末路・・・。
都内に住む50代後半のA子さん(独身)
貯金が乏しく、老後資金に不安があったんです。結局、その銀行員に言われるまま、何度も買い増し、買い替えをして、現状、投入した退職金丸ごと1500万円分の投信の評価額は半分強にまで落ちました。
今日は、不安をあおられて急に投資を始めて大損してしまったという女性の方の記事です。退職金を信用できると思った銀行員に言われるがままに売買をしてしまって評価額が半分になってしまいさらにはこの銀行員は転勤で連絡が取れなくなってしまったとのこと。
日本の金融機関は概ね手数料ビジネスなので手数料を稼ぐために不要な売買を顧客に勧めます。その結果、顧客の資産が減ろうが増えようが関係なしというようなビジネスを続けていたんだと思います。(私は銀行で投資をしたことはないのですが)最近、金融機関がじり貧になっているのもちょっと自業自得なところがあるんじゃないかとは思います。
日本人は遺伝的に不安を感じやすい人が多いので、こういった不安に付け込んで商売をすると非常に儲かります。保険も日本ではすごく人気の商品ですよね、とても必要とは思えないものも多いのですがね。
この記事ではその後、しっかりと長期・分散投資の話につながるので非常に有益な記事になっています。そして日本人はお金のことを勉強する機会が少ないという点も指摘しています。私も投資の有用性に気づくのが遅れてしまったのでもっと早く教えてほしかったなと思います。
一時期家庭科で投資信託が取り上げられることになったと話題になりましたが、金融、債券、株式、不動産、税金、法人、個人事業主のことなど本当はこういうものを社会科として教えた方が良いのではないかな?と思ってしまいます。そしたらもっと起業家とかが生まれてきそうな気がしますよね。
こんな、マイナーな金融ブログを読んでくださる方は比較的金融などの話題には詳しいんだろうなと思うのですが、初めての人が他人の言うがままに投資信託や不動産投資などを始めてしまうと良いカモです。しっかりと自分で調べられるものはすべて調べてから臨んだ方が良いと思います。
騙されると後がつらそう・・・。
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