こんにちわ!!ぽん太です。
自分のポートフォリオを視覚化してわかりやすくすることは皆さんやっていると思いますが、S&P500インデックスを視覚化するとどうなるのか、どんなポートフォリオなのかが知りたくて視覚化してみましたので、記事にしていきたいと思います。
SBI・バンガード・S&P500やeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)のポートフォリオを視覚化するとどうなるのか。
S&P500を円グラフのポートフォリオにしてみました。時価総額順に並んでいます。S&P500に連動する投資信託やETFを1株購入した時点であなたのポートフォリオはこういったものになります。Excelの限界からすべての銘柄名がグラフには表し切れていませんが上位半分くらいは確認できると思います。
1万円購入した場合、上位5社で行くと概ね490円がApple、450円がMicrosoft、340円がAmazon、190円がFaceBook、160円がJPモルガン・チェースへ投資されていくことになります。次に150円がGoogleですね。
こうして視覚化してみると結構壮観な感じがしました。時価総額の加重平均と言われてもピンときませんが実際に時価総額の順に並べてみると上位陣の時価総額が大きい気がします。S&P500を中心にインデックスと個別株を購入している方は一度自分のバランスを考えてみるのも良いかも知れません。
私の場合は一番加重の大きいApple、上位陣にいるGoogleに大きく個別株で加重を加えているため、せっかくの時価総額の加重平均が大分上位陣に偏ってしまっているの点がリスクを大きくしてしまっているかも知れません。また、上位の大型株よりも小型株の方が上昇時のパフォーマンスが良いので中・小型株のETFなどを配分して小型株の加重を上げたほうが良いかも知れませんね。
しかしながら、S&P500のファンドを買い付けるだけで低コストにこれだけのポートフォリオを組めるのは
大型だけではなく、中小型株のパフォーマンスもなかなかのもの。
ここからは余談になるのですが、Invesco S&P 500 Equal Weight ETF(RSP)なんていうものがあります。時価総額の加重平均ではなくイコールウェイトで購入していくETFですね。
割高感のある時価総額の高い銘柄よりも、割安な中小型株を多く含むことになるので上昇相場でのパフォーマンスはS&P500を上回っています。下落時はその逆で大きく下落してしまうのでどちらが良いかはこれもまた好みといったところでしょう。
より大型な銘柄を買い増せば上昇時のパフォーマンスが落ちますが、下落時には踏みとどまってくれる傾向があるようですね。VGTやVHTなどのセクター分散も結果的には同じような形になるのではないかと思います。
時価総額の加重平均であるS&P500はいろんな意味で王道というか中道と言うかど真ん中な感じになるので、安定感重視で投資したい方には良いのではないかと思います。
皆さんの参考にしてみて下さい。
目で見てみると、結構AppleとMicrosoftの割合多いなとか右半分がほとんど知っている会社だなとか気づきがありますよね。
本日は以上です!!
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