こんにちわ!!ぽん太です。
これは、去年の私の反省を込めた記事です。
私はITエンジニアですが、基本的に仕事の難易度は高いと思います。天才が考えた情報工学の結晶を使いこなして、他者の要望に応えないといけません。技術系の選定もするので、使い方や要望と技術があっているのかを順を追って選定していきます。
その際に最も重視するのが「オーソドックスな手法」を採用できるかどうか?です。「枯れた」という言葉を使うのですが、沢山の人に使いこなされて問題が出切っているかどうか?という点がとても重要です。
金融工学の結晶である金融商品に挑む考え方も基本的に同じ姿勢で挑んでいます。ただ、面白くなってくると自分を見失いがちです。2019年は始めたばかりでまさに失敗の繰り返しでした。
2019年の自分の投資に対する反省の記事。2020年の投資に対する考え方について。
「基本的にはあえて自分から難しくしないこと」が大切だと思います。私は、優秀で勤勉な人ほどこの罠にハマって大変な目にあっている姿を見かけています。情報工学とか金融工学とかは恐らく自分が捉えているよりも遥かに難しく手に負えないものと考えるほうが良いと思います。
オーソドックスな手法が良いのは、下記のような理由を考えています。
・ある程度問題点が出尽くしているので問題が起きた時の回避が簡単。
・情報量が多い。
この中から出ない限りは、初めての投資でも比較的簡単に難しいものと付き合うことができると思います。そして現金で置いておくよりも有利な可能性が高いです。
インデックスなら暴落の時でも、売らないでおくのが正解という答えがありますが複雑化させると一般的な答えがなくなります。いかに自分で考えないで、その道のプロが考えた答えを利用するかと言うのが、とても大切だと思ってます。
ポートフォリオの設計意図は何ですか?
自分が検討してきた内容はこんな感じだったと思います。
市場平均である利回り7%のオーソドックスな手法が合いますか? → YES
・インカムゲインがもっと欲しい? → NO
・全体的な利回りが足りない? → NO
・自分で色々買って試したい? → YES
自分の意思決定プロセスを文字に起こしてフローにして考えてみると、良いかも知れません。私はこの意思決定に対してあっていない銘柄を保有していますので、2020年はもっとシンプルなポートフォリオに変更するかも知れません。自分に合った投資と言うのがやはり一番大事ですが見失いがちです。
私はいわゆるインデックスなどのオーソドックスな手法でほぼ満足できるのでそちらに寄せていこうと思っています。
昔、色々よさそうな個別銘柄とETF欲しいなぁ。と思っていた時にりんりさんのこの記事が自分に刺さったことを考えると、同じように刺さる人がいるんじゃなかろうかと思います。なので私のブログからも紹介させていただきたいと思います。個別株コレクターになりかけていた時にハッとさせられましたw
投資が失敗する大きな要因。長期投資家は絶対にコレクターになってはいけない。
この記事は自分への戒めでもあるのですが、投資手法はあくまでも手段であり、目的ではない。目的のために手法があり、手法が目的に合っているのかは自分にしかわからないので自分でよく考えたほうが良いかなと思います。
2020年、株が面白くて株コレクター化しないために、自分への戒め。複雑化したポートフォリオはきっと私の手には負えません。
Twitterのフォローもよろしくお願いします。
今日もぽちっと押して応援よろしくお願いします!