こんにちわ!!ぽん太です。
久々に面白いニュースの記事を見つけたので紹介したいと思います。
働き方改革が叫ばれる昨今、日本は生産性が低いと散々言われており長期でサマーバケーションを取るフランスなどと比較しても1人当たりGDPが低いです。
自分の業種でも海外のエンジニアと比較して、日本人のスキルが極端に低いとは感じていなかったので不思議だなとは思っていました。
日本の生産性の低さの原因は中小企業が多すぎるから?
https://www.msn.com/ja-jp/money/news/この法律が日本を「生産性が低すぎる国」にした-アトキンソン「中小企業基本法が諸悪の根源」/ar-AAIckJB
この記事の中では、日本の生産性が低いのは「働き方」の問題ではないと述べており昨今の働き方改革では生産性の向上は起こらないと言っています。確かにそんなに日本人と海外で働き方が違うのかと思っていました。
昔アメリカのエンジニアと働いたことがあるのですが、アメリカのエンジニア(課長)も忙しすぎて昼飯食う時間がないとか言ってたし夜も家からテレカンに参加してたし結構ハードワークでした。フランスはのろのろと働いていて、期限には間に合わないだろうなあの人達。みたいな感じでした。
なので、働き方を変えたくらいで経済が上向くのかは???だと思っていました。ただ残業しまくりなのも問題だと思うので、20代を仕事で潰した自分からすると働き方改革自体は歓迎なんですけどね。
そしてこの記事では日本の生産性の悪さ、有給取得率の悪さ、女性が活躍しにくい社会と言うのは「非効率な産業構造」あると言っています。
統計的に見て、他の国でも中小企業の方が大企業よりも有給が取得し辛く、女性のポジションも作りにくいそうですね。そして日本では大企業で働く人は13%程度に対し、米国の単にアメリカの労働者の約50%が大企業で働いているからという統計で示されるデータにあるそうです。
そういった、統計的な分析や科学的な分析をしないまま、文化とか有給が取れれば皆がやる気を出して生産性が上がるとかという直感的な議論に帰結していく危険性に対して警鐘を鳴らしているという話です。
なるほどなぁ。と思ってしまいました。感覚的な分析でそれはダメでしょ?って思うことを平然とやっていることが多い気がしますね。海外のエンジニアからは何でそんなことするの?って聞かれた経験も多い・・・。
産業構造がダメと言われると大分私たちにできることがなくなってしまうので、やる気をなくすのですが、従業員がどんなに頑張ってもどうにもならないこともあると言うことです。無駄に頑張りすぎて燃え尽きないように気を付けましょう。
先入観や直感的な分析に気を付けて。科学や統計、公式の記事など正しい情報を仕事や生活に取り入れましょう。
このブログを読んで株式投資をご存じの方からすると例えば、株式投資もそうなんですが、株ってギャンブルなんでしょ?とか危ないんでしょ的な感想は全て直感的で非科学的な、論法の議論なんだと思います。
ブログの運営に関しても、怪しいブログ記事を読むよりもGoogleのDiscoverの公式やPageRankの公式ページを見て欲しいと思います。
株式投資は何を読んだら良いのでしょうね。私は本に関しては、ウォーレンバフェットの投資手法的な本と、「バカでも稼げる 「米国株」高配当投資 」などは読みましたが本は苦手なので、ブログ等で勉強しました・・・。本当は敗者のゲームとか呼んだほうがいいんでしょうけどね・・・。
日本では要因分析をちゃんとせずに、直感的な議論をする人はなんか多い気がしています。Googleで調べれば科学的な対処法や凡例なども沢山出てくるのに俺が考えた最強の・・・的な話が会社とかでもとても多く私も辟易しています。
正しい根拠や要因を分析した上で物事を実行していけば、うまくいくことってとても多いと思います。周りがそういったことをやっていなければ逆にチャンスですね。
抽象的な話になってしまいましたが、情報があふれる時代なのでしっかり情報を取捨選択して、最適な選択をしてほしいと思います。
根拠を調べた行動をしっかりとれるようになりましょう。当ブログもGooogleの推奨に沿って作られています。
本日は以上です!!