こんにちわ!!ぽん太です。
今日はお金の話をしたいと思います。お金と言うのは無いと思っている時ほど執着し、余計なことをして更にお金を失ってしまうという話です。
私は20代の頃はカスだったので、当然パチンコパチスロにハマっていました。お金のやり取りにおける心理状態を学ぶには丁度良いかも知れません。その時の経験から学んだことを書きます。
お金がないほどギャンブルにハマるという話
私は20代の新社会人の頃パチスロにはまっていました。給料も都内で手取18万円程度と安くその月を普通に生きるのが精一杯でした。家賃も今と変わらない7万円くらいなのでちょっと遊びに行くと赤字になってしまうくらいです。
ちょっと高いものを買ったりするには、何か臨時収入が必要でした。丁度その頃リーマンショックもあり、IT業界は投資抑制で火の車。ボーナスも1回10万円程度しかもらえなかったので飲み会に行くにも結構苦しい思いをした記憶があります。毎日自分でお弁当を作って会社に持って言っていたほどでした。
その頃友人に教えてもらいパチスロにハマりました。残念ながらビギナーズラックで勝ちを重ねてしまい、次第にのめり込んでいきました。
パチスロで勝つ数千~数万は当時考えるとそのまま生活のグレードに関わるお金。勝ち始めると脳内麻薬が大量に放出され、土日も朝早く起きて有名店に行って並んだりしていました。
生活に直結するお金を、スロットに使うので負け始めると不安感や焦りイラつきに変わります。そこから大当たりが始まると楽しいというより良かった助かった~っというのが強烈に依存に直結するようです。ほっとするタイミングではβエンドルフィンという強力な脳内麻薬が放出されてそれがギャンブル依存を引き起こすとか。。。
自分を追い込んでホッとするためにパチスロを打つという悪循環、当然少しすれば収支もマイナスになっています。もはや何のためにやっているのやら・・・。取り返すために更にパチスロを打ち更に負けるというクソっぷり。一度その輪にハマると中々抜け出せなくなります。
昔4号機の頃に、友人が専門学校の交通費を全部かけて、スロットを打って大負けしてましたwそういう使ってはいけないお金で打つほど面白いんですよね。
正直、ドキドキしたりしている時は自分の許容値を超えていて、正常な判断ができていないかも知れません。ああすれば取り返せるとかこうすれば勝てるとか正直泥沼で状況を悪化させるばかりです。
私もトータルで100万円くらいは負けたのではないでしょうか。まあ、今でも年数回くらいお遊びで行くことはありますけどねw
ある程度お金を持つようになると脳内麻薬が出なくなって抜け出せる。
お金にと言うか心に余裕ができてくると、正直つまらなくなります。数万くらいではもう自分の生活が変わらないし、ほしいものがあれば普通に買うよって思い始めると、全く脳内麻薬も出ないただのレバーを叩くだけのつまらない遊びになります。
心に余裕ができると、見切りもつくし変に粘ったりしないし、負けたら負けたで傷口を深めるような行為はせずにスパッとやめれるし勝ったら勝ったで、利益を追いすぎず適当なところでスパッと見切りがつけられるようになります。
結局この手のお金をかけた作業と言うのは正常な心理状況じゃないと全く戦えません。常に一定の波形を持った心を持つことが失敗を最低限にしていく、心構えではないかなと思います。
特に自分の許容値を超えて何かをしていると、普段ではやらないようなことを平気でやってしまったりと失敗の嵐になってしまいます。
こういう経験は、お金を扱う心、自分をコントロールする技術と言うのは付けようと思って中々つくものではありませんが、常に冷静を心がけて投資をしていくという今の投資活動において、自分の中では非常に良い経験になったと思います。高い勉強料でしたが・・・。
相場が荒れていますが、冷静な心で対応していくことを心がけていきましょう!
本日は以上です。
失敗から学んでいきましょう!
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