先日上場されたLyftの株価が下落しており、訴訟が発生しているようなので記事にしたいと思います。
Lyftで発生した訴訟について
ニュースの英語の原文を翻訳したものです。
Lyft Inc.は先月公開されたライドシェアリング会社が市場での地位を誇張していると主張する投資家から訴えられ、株価が急落した。 水曜日、Lyftに対する2件の集団訴訟の訴状、ならびにその役員、取締役および引受会社が、同社の出身地であるサンフランシスコの州裁判所に提起された。 3月28日の公開以来、Lyftは17%減少して59.51ドルとなった。それは72ドルの提供価格と比較されます。投資家は近いうちに乗用車の共有とギグ経済の可能性に賭けるための別の選択肢を持つことになるので、株式は先週、大規模なライバルであるUber Technologies Inc.が新規上場を申し出る中で急落した。 投資家は、Lyftがその目論見書で誇張していると主張している。どちらの訴訟でも、原告らは、同社が同社のライドシェアプログラムで1,000台以上のバイクをリコールすることになっていると投資家に伝えなかったことで同社を批判した。 同社は訴訟についてのコメントを控えた。
Lyftは残念ながら株価が急落しています。
ライドシェアサービスは飽和状態であるのと、同社は黒字化していないため株価の急回復は厳しいのではないかなと思います。
記事によると、株価の下落を起こした原因の1つに株主に対して自転車のリコールがあったことを伝えていなかった模様です。
Lyftの業績について
2018年度の売り上げは、21億6000万ドルで前年比103%と急増しています。
しかしながら、赤字は9億1100万ドルと6億8200万ドルと赤字幅も大きく拡大しています。
同業で業界1位を誇るUberも創業以来ずっと赤字で、黒字化への糸口が見えていません。
ライドシェアサービスは、参入障壁が低く北米ではすでに飽和状態にあります。
現在の売り上げが拡大している段階で、何か高収益化を考えていく必要があるということですね。
Amazonもずっと赤字でしたが、AWSというクラウド基盤が非常に好調・高収益であるため売上高に対して大きな利益貢献をしています。
LyftやUberにすぐに資金を突っ込むのは、ちょっと危険かなと思います。
今後も監視していきますが、投資する際はお気をつけてください。
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