こんにちわ。ぽん太です。
残業祭りでしんどかったSIerから転じて成長真っ盛りのWeb系企業に転職しました。
HSPである私にとっては、まったり系企業で静かに働けるほうが向いていますし在宅勤務も自由にできるのでとても環境が良いです。
中小=ブラックのイメージがありますが、意外とそうでもない企業も沢山ありこれを読むことで考え方が変わるかも知れません。
情報も少なく転職にあたって内情がわかりずらいのが、難点ですかねぇ。
それでは行ってみましょう!
ホワイト中小企業での生活 良かった点
ホワイト企業勤務前は平均残業時間90時間の激務系大手SIerに勤めていました。
この話は別の記事でも書こうと思うのですが、人が救急車で運ばれていったり、人が来なくなったり、協力会社の人たちが順番にメンタルを損傷していったりとひどく大変でした。
転職してからまったり系なので、怒鳴る声も聞こえてこないし、お説教をBGMに働くこともありません。
受託開発の自転車操業から自社サービスの ストックビジネス
になるのでもう少し長期でモノを考えることもできるようになりました。
残業がない
基本的に残業がない、または非常に少ないです。
フレックスコアタイム制が非常に良く 11-14時
のコアタイム中に出勤しており1か月の合計が160時間あればよいので、今日は12時間働いたから今日は4時間で帰宅することが可能です。
今日は残業してしまったので明日は早く、もしくは月末は早く帰ろうとすると大体残業を0に近づけていくことができます。
仕事量も現実的で、できないものはある程度はごめんなさいすることができるので、土日出勤して間に合わせる必要性もないのです。
それでもストックビジネスなので、企業にお金は入ってきますからね。
営業キャッシュフローがどういう風に入ってくるのかというビジネスモデルを考えることはとても大事なことだとわかりました。
人も変わった
人も随分変わりました。大企業に居た時は受注や生産のノルマが有ったりノルマが守れないことを非常に嫌う企業だったので金を稼げなかったやつが怒鳴りつけられる、怖い世界でした。
今はそういうのが嫌になった人たちが集っているので、みんな割とほんわかした人達が多いかなと思います。
ちょっと緩すぎるなぁと思うこともあるのですが、比較的和やかな空気が流れています。
怒鳴りつけられたり一方的に怒られることはまずありません。
在宅勤務できる
プログラマーなので比較的、在宅勤務が許可されやすいというか会社では在宅勤務を推進する方向性なので週に1,2回は必ず在宅勤務をしています。
これで朝起きて通勤するタイムロスもなく9時に出勤して18時に上がった瞬間に家にいるという軌跡の時間ロスをなくせる生活ができます。
終業=帰宅なので、1日の自分の時間がより長く持てますし、家で働くと余計なノイズがなく働けますね。
1日家で働くと結構感覚が狂うところもあるので、毎日はやりませんが女性の方で育児が有ったりすると特に活用できる仕組みです。
この季節では、暑い中通勤しなくて良いのが本当に良い。その代わり台風でも雪でも働けてしまうのが難点かも知れません。
給料もちゃんと上がる
給料がちゃんと上がっていますw今までは何とかリーダーとかいう職務上の立場をもらうことが多かったのですがそれは給料とは関係ないことが多かったと思います。
人を10人見ようが、毎月1000万の売上に責任をもとうが、ほかの一メンバーと変わらない給与だったのは割りに合いませんでした。
しかしながら、ここは給料がちゃんと上がりますし役職も初めて主任が付きましたw
現職の給与は公開していないのですがとりあえず今のところは給与が上がっていっていますね。
大手のように1千万とかを超えていくことはないのかも知れませんが。まあ給与はそこそこで良いかなw
バフェットも、ビルゲイツも年収900万円ですしねw
ホワイト中小企業での生活 悪かった点
トータルで生活の質は上がっているのですが、やはり悪くなった点も多々あります。
まあやっぱり創業以来ずっと黒字の大手企業グループからスピンアウトして中小企業に行くのは勇気が必要でしたし、社会的な信用性も落ちてしまうのでその辺もちょっと怖かったですかねぇ。
では悪い点行ってみましょう。
やっぱり大手の方が待遇が良い
会社にもよると思うのですが、やはり待遇は絶対的に落ちます。
退職金がなくなり自分でiDecoをすることになりました。手当も当然悪くなっており最初は年収もピークからは250万円以上落ちたのではないかなと思います。
その250万円は残業代なのでその辺何とも言えないのですが、恐らく住宅ローンを組める金額も下がっているでしょうし、自社株投資会もないですし。
でもまあそのくらいでしょうか。給与は順調に戻しつつありますし、仕事が忙しくなるならもうこれ以上はいらないかな~。
将来への一抹の不安はある
ビジネスも好調とは言え、吹けば飛ぶような感じですし大手の時の事業部程度の規模。
主力サービスもディフェンシブな内容とは言え、結構1本足なのでいつなくなってもおかしくはないと言えばない状況。
多分日本株に投資をされている方であれば誰でも知っていたような企業でしたのでなんとも決心するのには勇気も必要でした。
この会社で一生勤めていける気がしない(肉体的な意味で・・・) VS この会社が将来あるかわからない
さてどちらが良かったんでしょうかね?
それでも合わない人も居る、合わなかった時の行き場も少ない
弊社はまったり系中小企業ですが、それでもやっぱり合わない人と言うのは一定数います。
結構管理もまったりですから定時に帰れてもやはり自滅していく人達と言うのは一定数いるのが現状です。いくらまったりとは言えお客様にサービスを提供していますし、そのために頑張らなければならない時もあります。
B to Bのサービスで1万社以上のお客様に使ってもらっているサービスなので、停止してしまった時は衝撃的。
電話が鳴り響くなんてものじゃないですしねw
エンジニアなのでチームでの作業ですからチームが合わなかった時、マネージャーと合わなかった時は当然しんどいわけで、異動したくてもエンジニアも20人も居ませんので、
合わなければ退職して別の会社に行くしかなくなるかも知れません。
急速に成長しているから小さかった頃のやり方が合わなくなっている
私が入社した時は売上10億以下で社員数が40人程度の企業でしたが、ほんの2、3年で20億の120人くらいの2、3倍に急になってしまいました。
お客さまの数も同じくらいのペースで伸びてきているのでまさに急拡大中です。
組織運営の変革が、間に合わず指揮系統が混沌としていたり被害を被っている人たちがいるのも事実。
環境の変化が急速で、人や業務がそれに追いつかないという所がやはりありますので変化が苦手な人は合わないかも知れません。
そして自分の意見も通りやすくこちらから変革を仕掛けていくこともできます。
まとめ
いかがだったでしょうか。私はこの転職については特に後悔はしていませんが、大手の方がよかったなと思うこともたまにあります。
しかしながら、大手で忙しくお金も将来も心配ない生活を送っていれば恐らく投資にも興味を持たなかったでしょうし、このブログを書くこともなかったかも知れません。
お金についても、毎月残業で大きく稼げたので勉強することもなかったでしょう。
そう思うと良かったのかなと思います。
もし、同じように困っている方がいましたらこれを読んで参考にしてもらえると良いなと思いました。
本日は以上です!!
1日1回応援お願いします!
Twitterのフォローもよろしくお願いします。
今日もぽちっと押して応援よろしくお願いします!