こんにちわ！！ぽん太です。
日産が決算発表でしたね。日産は一時期6%を超える高配当で人気があり会社で保有している人も居ます。前回の決算で大幅減配を発表しました。1株通年で40円だそうです。そんな日産はこの記事を書いている11/12時点の夜間取引で4%を超える下落をしています。
日本株ですがたまには決算発表を見ていきましょう。なぜなら私は車が好きだったからです。日産はGT-RやフェアレディZなどの名車を抱えています。
【悲報】日産売れない。決算で下方修正を発表で夜間取引で4%を超える株価下落。
通期の純利益予想は前年比６５．５％減の１１００億円と従来の１７００億円から更に下方修正したようです。日産は前回の発表で工場の生産台数を減らし拡大路線から舵を切る方向に進んでいるはずですが、全然駄目みたいですね。そもそも、開発費を圧縮し魅力的な車種を開発すること自体が停滞しているので全世界で売れていないんだと思います。
日産の決算レポートより引用
2019年の自動車全需は前年度よりも世界的には悪くなっており、トヨタ自動車・スバル以外の自動車メーカーは苦戦している模様です。しかしながら日産の販売台数は米国と欧州での販売がとにかく不調で売れていない様子がうかがえます。しかしながら需要が大きく、市場全体が伸びている米国でも販売台数が落ちているのが結構致命的ですね。というかとにかく全体的に売れていないように見えます。
財務実績を見ても、対前年同期比の全てが大幅マイナスと目も当てられない状況に・・・。特に本業の儲けを示す営業利益が-85%と劇的に減少しています。うーん、ここまで良い状況が見えないとどうすることもできない感がありますね。
気になる配当ですが、19年度の見通しとしては、1株当たり40円の見通しを崩していませんね。一応株主総会でも西川社長が今年40円は最低ラインと考えたいという旨の発言をしていました。前回も減配して今回の決算もこれだとちょっと怪しいかも知れません。日本企業はすぐ減配すると言うのはお家芸のようになってしまっているのが悲しいですね。CFも悪いですし西川社長は退任予定なので次回以降はどうなるかちょっとわかりません。
自動車の魅力はやはり魅力ある車種やブランドに支えられるものだと思います。
これは今期北米市場で販売台数4.5％増であった、SUBARUの自動車が他のメーカーでは登れない坂路を登ってしまう動画ですがSUBARUの4WDは高性能で安全性も高いと評判が良く人気度が高いんですよね。トンネル崩落事故でもインプレッサWRXが崩落するトンネルから抜け出してきたことで話題になったと思います。TOYOTAはプリウスなどがハリウッドセレブの間でも人気を出したりTOYOTAのハイブリッド車に乗るということ＝地球環境問題を意識していると言った、車以上の価値を見出すことに成功しています。TOYOTAも今期は業績良かったですしね。
NISSANは、フラッグシップであるGT-Rも2007年に発売以降マイナーチェンジするだけで10年以上も小改良を続けているだけですし、ずっと車両の開発をしっかりやっていない感が私にはあります。今のゴーン体制になっていろんなモデルのデザインがヨーロッパ風になって以来、商品のイメージってずっと変わらないですからね。フェアレディZもずっと同じですしね。本業に力を入れてしっかりとした製品開発とブランドの確立を行っていってほしいと思います。
神奈川県出身の私としては、割と身近な自動車メーカーで色々と関わりがあるので、日産の動向はチェックしていきたいと思います。
電気自動車を開発していたり頑張ってるけどもう一歩頑張りを。
本日は以上です！！
