こんばんわ。ぽん太です。
今日は株価の指標について記事にしていきたいと思います。
株価の指標はややこしいですよね。私は個別の銘柄分析が得意ではありません。
どちらかと言うと、自分が知っている会社で事業がしっかりしているものをまず最初に選んで、そこから
その株が割高か割安かを見ていますが割と適当ではあります。
この個別銘柄が伸びる!みたいなことはわかりませんが、事業内容、業績、株価の指標
株価の指標代表
私はよくGoogleの株価グラフと、bloombergなどを見ています。
ざっくりと要点を説明しますので、参考にしてみてください。
売上高
基本ですよね。売上高が毎年伸びているか、今後も伸びていくものかという点を確認しましょう。
ただし、株価は売上が伸びる期待で上がっていくため実際に売り上げが伸びていても市場の予想を
下回ると下落しますので、今後も市場の期待以上に伸びていけるのかという点が大切だと思います。
利益率
こちらも、基本だと思いますが利益率が低くても伸びていく銘柄というものはあります。
初期のAmazonのように赤字を出していても売り上げの成長が著しければ株価が伸びていくものもあります。
逆に高配当銘柄などは利益が潤沢でお金があることで、利益を株主に積極的に還元しようとしてくるので、
利益率が低いとキャッシュフローが悪くなり配当が減配してしまうなどあるので注意が必要だと思います。
キャッシュフロー
キャッシュ・フローは営業キャッシュ・フロー、投資キャッシュ・フロー、財務キャッシュ・フローがありますが、まずは営業キャッシュ・フローを確認する感じですかね。
営業キャッシュフローは、日常的な、生産・営業活動によって稼得する現金と、それに要する現金コストの収支のこと
ですが本業で得られたお金の収支になり、
自社株買いや配当の源泉となります。
キャッシュフローが悪くなっている企業は、事業への再投資、株主への配当、自社株買いなどができなくなる可能性があるため注視する必要がある項目だと思います。
私が持っているGoogle、Appleなどはキャッシュ・フローが良い現金が沢山ある会社です。(Googleは株主還元に積極的ではありませんが・・・。)
連続増配年数
配当金を重視される方、配当金が長くにわたってしっかり支払われることを重視する方にとっては重要な項目だと思います。配当金を目当てに株を購入している場合、
その企業がどのような状況の時でもしっかりと配当金を支払ってくれる信用になりますので、重要視するべき項目だと思います。
配当利回り
配当利回りは株価に対して年間何%配当金が出るかの値です。高ければ沢山配当が出るので良いのですが売られすぎてたり暴落すれば価格が下がりますので、配当利回りは上昇します。
高配当銘柄というと4%くらいを目安にしていますが、決算が悪かったりして株価が下がりすぎていると配当利回りも上がります。
しかし決算が悪いということは、将来にわたって配当を支払えなくなる可能性もあるので、単純に利回りが高いだけで買ってしまってはいけません。
最近だとクラフト・ハインツが決算が悪く減配していますよね。日本株だと日産が高配当でしたが、減配しました。
ずっと長きにわたってその配当利回りが続くのかという点もキャッシュ・フローや連続増配年数と合わせてみないといけません。
事業内容
事業内容も重要な項目ですね。今だとサブスクリプション型のビジネスかどうか、他の企業に真似できない堀があるか、今後必要とされる事業か、
AmazonやGoogleのようにプラットフォームを押さえている事業は強いなとか。
他の企業に真似できない堀があるかどうかという点は大きいかなと思います。タバコ株なんて参入障壁が高く、値上げも望まれていたり斜陽ですが
堀は深いですよね。
他には真似できないブランド力、キャラクターのIPなどなど、考えればいくらでも出てきそうです。
逆に簡単に真似出来てしまう事業はちょっと怖いですね。配車サービスなどがそうなんじゃないかと思っています。
1株あたり当期純利益 (EPS)
EPS(円) = 当期純利益 ÷ 発行済株式総数
1株当たりの利益ですね。株主から投資されたお金を使ってどれだけの利益を稼ぎ出しているのかが
この指標で分かります。
これが伸びているかどうかはウォーレン・バフェットが重要視している項目の1つです
お金をうまく使って利益を出せているかと言うのは経営の上手さになるので経営者が優秀かどうかが
わかるからだと思います。
株価収益率(PER)
PER(倍) = 株価 ÷ 予想1株利益(EPS)
割安かどうかを見るのによく用いられる指標ですね。
PERは20くらいが適正と言われていますが、低いと割安なのですが、単に投資家から期待されていないという風にも取れます。
本当は良いのに気づいてないので割安なのか、見放されていて誰も投資しなくなっているのかも知れません。
逆に高すぎると、割高なのですが期待されているからこれからも伸び続けるのかも知れません。
他の指標とも併せてみないといけません。
株主資本利益率(ROE)
ROE(%) = 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100
自己資本を利用してどれだけうまく収益を上げているかの指標になります。
資本を活用しているので経営が上手いということになりますね。
※個別銘柄分析苦手なので、間違えがあったりすみません。
個別銘柄分析難しい・・・!!
そう、個別銘柄分析はすごく難しいです。単純に指標を見て判断することができないのです。
投資家も人間ですので、イメージや期待と言うものがあり期待で株価が上がり期待を上回れば株価が上がりますし、
決算が良くても期待を下回れば株価は下がります。
常に投資家の期待を超える経営をしている企業には、投資が集まりますので株価が伸びていきます。
また、連続増配年数が長い企業であれば経営状態が相当悪化しない限り配当金を払い続けてくれる可能性が高いでしょう。
いやあ、自分で書けば書くほど、どれが良い銘柄で投資すべきなのかよくわからなくなります。個別銘柄分析をして実際に投資していく人はすごいなぁ。
特にバリュー投資などで集中投資する人などは本当にすごい。
よくわからない人はやはりインデックス投資をするべきでしょうね。
成長銘柄をインデックスで狙うのであれば、バンガード・スモールキャップETF(VB)
とか、
高配当を狙うなら バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)
連続増配を狙うなら バンガード・米国増配株式ETF(VIG)
王道であればS&P500のVOOでしょうね。
なんていうのもあります。ETFなら基準に満たない銘柄は勝手に入れ替えてくれますしね・・・。
個別株をうまく分析し投資していければETFを買う以上の大きな利益を出すことも可能ですが、その分リスクも高まります。
(Googleの暴落を何度も食らってそう思いました
私はETFのサテライト的に少額取り入れていくことを推奨しています。
個別株投資は楽しいのでw
本日は以上になります!
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