TOPIXとS&P500の比較
こんばんわ。ぽん太です。
最近、友人や同僚とお金の話をすることが多く、米国株の基礎知識を話すことが多いので、
米国株と投資のいろはカテゴリにまとめて行っています。
今日は私が米国株投資を始めることになったキーワード S&P500
について記録していきたいと思います。
S&P500を理解しよう
S&P500(エス アンド ピー ファイブハンドレッド、Standard & Poor’s 500 Stock Index)はS&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出しているアメリカの代表的な株価指数です。
1957年3月4日にスタンダード&プアーズにより現在の形で算出が開始されました。
1957年の時点で8.69ドルだったものが2018年で2,506.85ドルに鳴っています。その間幾度の暴落を乗り越えて利回りは 7.955%
となります。
S&P500で約7%の利回りが実現できるので、2万円の積立で30年つみたてると約2300万円になります。
S&P500は厳しいNY市場の基準の中でさらに厳しい、S&P500の基準をクリアした500社のみが選定されています。
その銘柄に時価総額の加重平均で算出された指数になります。
組込上位銘柄
2019/05/31時点での上位銘柄は下記の通りです。
1 Microsoft Corp. 2 Apple Inc. 3 Amazon.com Inc. 4 Alphabet Inc. 5 Facebook Inc. 6 Berkshire Hathaway Inc. 7 Johnson & Johnson 8 JPMorgan Chase & Co. 9 Exxon Mobil Corp. 10 Visa Inc.
米国の有名な企業が勢ぞろいしています。個別銘柄で購入したい銘柄もいくつも入っています。
J&JとかVisaとか今欲しい銘柄です。
セクター比率
米国は90年代に製造業が日本などのより賃金が安い国によって、崩壊しかかりましたがそこからイノベーションを起こしITが最大の産業になっています。
そのためInformation セクターの割合が多いです。次にヘルスケア、金融と続きます。
セクター別のリターンです。
2017年時点のデータです
IT、素材、一般消費財、金融、ヘルスケアと続きます。
全部ひっくるめてS&P500ですが、ITに特化したい場合はQQQ、ヘルスケアに特化したい場合はVHTなどセクター特価系の商品もあります。
長期投資を考える場合、どのセクターが今後の30年良いのかわからないので自動的に銘柄入れ替えをしてくれるS&P500はセクター別のリスク分散としても優秀です。
リスクを小さくするということはリターンを小さくするということなので、セクター特化系の方がパフォーマンスが良くなる可能性もあります。
値動き
S&P500の値動き
チャートで見ると比較的緩やかですし、日々持っていてもあまり気にならない程度の値動きです。
年単位での最大増加率は38.06%で最大下落率は-38.49%です。
最大下落率を記録した年は、2008年で100年に1度と言われたリーマンショックの年です。S&P500が元の金額に戻すまで3年かかりました。
3年まてば戻るんですよね。
最大増加率を記録したのは1958年のようですね。
100万円投資をしていた場合、最大上昇率を記録した年は、138万円になりますし、最大下落率を記録した年は100万円が61万円になります。
この騰落率に耐え続ければ、過去実績上年利7%でずーっと運用できますので、複利の効果で効率的に個別株よりも低リスクで資産を増やしていくことができます。
値動きだけの話なので、配当金の再投資を行う事で、もう少し利回りが良くなるはずです。
S&P500に連動する銘柄
海外ETF
・VOO(Vangard社 信託報酬0.03%の神)
・SPY(ステートストリート 信託報酬0.09% 流動性高い、機関投資家向け)
・IVV(ブラックロック 信託報酬0.04%)
日本の投資信託
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
これらが有名です。
海外ETFは基本的に信託報酬の安いVOOがお勧めです。
日本の投資信託だとeMAXISが有名で信託報酬が安いです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
S&P500を連動のIndexを買うことで、米国の超優良企業500社の経営者、従業員が株主に
利益を上げさせるために一生懸命働いてくれるのです。
S&P500という指数に出会って、米国投資をはじめこのブログを始めました。
そして生活スタイルを変えて、投資中心で将来に希望を持って生活できるように私はなりました。
日々これらのことを調べてまとめるのもとても楽しいです。
ひたすら現金で預金していたお金もS&P500を中心に投資に回しました。
そんなS&P500なので皆さんにも一度知ってもらい、投資を検討してほしいと思いました。
本日は以上となります。
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