IT人材の求人率が10倍に!でもお勧めしません!

ぽん太
ぽん太

どうもこんにちわ!!ぽん太です。

IT人材の求人率が10倍に!でもお勧めしません!

・企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)が加速するなか、IT(情報技術)人材の不足が強まっている。

・求職者数に対する求人数の割合である求人倍率は約10倍に急上昇し、全職種で突出して高い。IT職種の賃金が相対的に低いことが人材を集めにくくしている。

・背景には日本企業の賃金が欧米のように職種の市場価値に応じて決まらず、年功序列の要素が根強いことがある。DX推進の障害になりかねない。

IT業界の求人倍率が10倍になっているそうです。

15年前、この業種に就職する時にこうなることに何となく気づいてました。だってほとんどのモノがソフトウェアがないと動かないんですからそらコンピューターが進歩すればするほど、みんながコンピュータを欲しがれば欲しがるほど自分たちは必要とされるんですよね。とは言え日本でここまでエンジニアの待遇が上がらないとは思いませんでした。

 

とにかくお勧めできない理由って、日本ってシステムの利用者の人が凄まじいクレーム体質で神経質な上に、システムは何もしなくても24時間365日動いて当たり前、しかもお金払いが悪いという最悪の国民性を持っているからですね。日本車があんなに世界の中でも壊れないのってクレームによって鍛え上げられて来たからなんだなって最近わかりました。24時間システムを動かすために、一緒に24時間働く羽目になりますよ?しかも低賃金で。

 

 

一部の人なのかも知れませんが、システムが思い通りに動かないと怒っちゃう人が多いんですよね、なんでそうなのかを説明しても聞く耳持たずで不安ですとかなんで動かないんだ!とか自分の感情をぶちまけに来る人が多いです。そんな人たちに対してまともに対応をしていると、不安を解消するために延々と対策を打ったり、怒りを収めるためにひたすら反省文書かされたりするわけで、費用も請求できないので当然日本のIT企業は収益性低いですよね。

 

なので、ITエンジニアに支払う給料の原資が確保できず全職業の中央値よりも、賃金が低いというわけわからん状況になっています。他の国はほぼすべて中央値よりも高いのに・・・。エンジニア自体も未経験歓迎とかで採用しまくった結果、まともにプログラムの読み書きも出来ないしLinuxのコマンドも打てないようなエンジニアも量産されており仕事がまともにできる一部の人に仕事が集中するんですよね。

 

 

集中しても給料はみんなと同じですから出来る人ほど先に辞めていく、そんな構図も出来上がっています。日本でITが盛り上がることは多分ないと思いますし、海外のIT企業からはクレーマー気質過ぎて日本なんてまともに相手されていません。そんなガラパゴス化した日本でエンジニアをやりたい奇特な人だけがくる業種なんでそら、人が不足しますよね。

 

プログラムを始めようなんて言われてプログラムを始めても経験が浅い最初の10年は、せいぜい年収300-400万円です。勉強してまでやるような金額じゃないですよね。もう日本のITが日の目を見ることは私が生きているうちは無いと思うので本当にお勧めできない業種でございます。

 

ぽん太
ぽん太

でも他の業種はもっと悪いことも聞くから「も終国」かも知れませんね。

Twitterのフォローもよろしくお願いします。
今日もぽちっと押して応援よろしくお願いします!
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

 

 

時事ネタ
ぽん太をフォローする
タイトルとURLをコピーしました