どうもこんにちは!!ぽん太です。
株式相場は下落から抜け出せるのか・・・?
JPモルガン・チェースの世界調査共同責任者のマルコ・コラノビッチ 氏は、米株相場が今年回復すると確信している。
コラノビッチ氏は先週のインタビューで、株価について「この落ち込みから抜け出すことができる」と述べた。「今年のリセッション(景気後退)はない。経済再開を背景に夏には消費者活動が幾分か増加し、中国は金融および財政による景気支援を強化するだろう」と語った。
米国のインフレが恐らくピークに達したとの見方が同氏の見解を支えている。4月の米消費者物価上昇率は3月よりは小幅だった。
さて、先日1000ドルも下落してしまった米国市場のNYダウですが今後はどうなるのでしょうね。ここから更に最高価格から50%下げるようなリーマンショックになってもおかしくないですしこの辺の20%くらいの下げで反発する可能性もありますよね。正直割安感と言えば大分、調整されてきたと思います。
最近、機関投資家の方の記事を見かけますがJPモルガン・チェースでは米国相場が今年中には回復すると言っているようですね。何よりも米国の消費者物価指数は4月で少し緩やかになったのでピークアウトしたと考えていることが大きいようです。確かに今年はインフレ、利上げ、ウクライナ侵攻、上海のロックダウンなど経済に悪そうなことが連発していますね。後半にかけて状況が落ち着けば、投資家心理も良くなってくるかも知れません。
①米国株は金利上昇に見合う水準まで株価が下落した、
②株価下落を招いた長期金利もインフレの鈍化傾向を確認してピークアウトした感がある。
これらの点から米国株の調整局面はほぼ終了と考えられる。
無論、しばらくは「余震」のようなものは残るだろう。しかし、もっとも深刻な局面は過ぎたと考えてよい。
更にはマネックス証券のチーフ・ストラテジストの方も米国株の調整は終了したという記事を発表していましたね。米国のS&P500はすでに金利3%くらいを織り込んだ金額まで調整してきていて、適正価格まで株価が落ちてきているとのこと。NYダウも36500ドルをピークに今は31500ドルまで20%近く調整が入りましたので大分安くなりましたよね。ドルが上がっているから日本人からするとまだちょっと高い感じはしますが・・・。
この方も言っているように回復するにしてもしばらくは余震が残りそうですね。とはいえ今後全然上昇しないことだってあり得るわけですから油断は出来ないですけどね。10年以上米国が強い状況がずっと続いていますので、調整はまだまだこれからかも知れません。しかしまぁ、長期投資でポートフォリオが出来てしまうと株価が下がっても特に何もすることがなくて辛いですね。
そろそろ下落相場から脱出してほしい・・・
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