こんにちわ。ぽん太です。
米国の雇用統計がすごいことになってますね。先月まで21万件程度だった失業保険申請数が一気に300万人に跳ねあがりました。米国在住の人たちから悲壮感がひしひしと伝わってきますが米国企業はこういう時にサクッとリストラできるのが強いですね。日本は売り上げが下がっても中々リストラできないのでそこまでの悲壮感はありません。そんな中で楽天VTIの基準価格が過去最低を更新したようです・・・。
【悲報】楽天全米株式インデックスファンド、設定来最低基準価格を更新してしまう。楽天VTIのつみたてNISA民は全員含み損か?
楽天全米株式インデックスファンドは3月24日の基準価格で過去最低の8,717円を記録しました。
つい1か月前まで最高価格を絶賛更新中だったんですよね。私もその時はかなり含み益を抱えていて100万円くらいの含み益があり、ホクホクしていました。米国株投資初めて良かったなにこにこって思ってたんだよぉ。
しかしながら、投資の世界はそんなに甘くはありませんでした。いつもホクホクさせてくれるわけではなくミスターマーケットは投資家たちに試練を与えてきますね。2017年10月前後から始まったつみたてNISA民で楽天VTIに投資をしていた投資家たちは私も含めて全員含み損に落ち込んでいると考えられます。
米国の経済はこれから絶不調になることが考えられ、むしろ世界中で絶不調になるでしょう。FRBや世界各国の中央銀行が一生懸命金融緩和をしているので、その効果が出始めて実体経済への影響が判明してくれば徐々にマーケットも平静を取り戻すでしょう。株価は低いままかも知れませんがボラティリティは一旦落ち着く傾向に行くんじゃないかな。
え?こんな状況でつみたて投資継続を?
こんな状況で私たちは積立投資を継続できるのでしょうか?しかし私はできます!
株価変動による下落は投資家にとっては、将来のリターンを押し上げることになります。定期的に投資を続けている投資家はこのタイミングで優良な株やS&P500などの優秀なインデックスを通常よりも安い価格で仕入れることができるからです。
バンガード社の資料を読み解いていくと目 標、バランス、コ ス ト、規 律の4つが非常に大事であるということがしっかりと書いてあります。
バンガードの基本4原則
下落相場で投資家がやるべきことはシンプルでいつも通りでいることなのではないかと思います。私は今回の下落で株式の比率が上がっているのでポートフォリオのリバランス(買い付け)を毎日少しづつ行い下落相場を楽しんでいますが。次にダウが29000ドルに戻るときは前回の時よりもより良い結果が待っていると思っています。
バンガード社の資料には20%以上の下落は過去にも何度かあり、そのたびにそれを乗り越えてきたことが書かれています。損失を恐れすぎず、いつも通りに積立投資を継続していくことそれだけで将来はもともと計画したリターンが得られると思うのでいつも通りにつみたて投資を継続していきましょう。
ここに書いてある以上に難しいことをやるつもり無し!普段通りをどんな時も続けられるって何事においても強力な戦略ですよ。