こんにちわ!!ぽん太です。
今までは金融市場での話だけだったのですが、ついに身近な所でも影響が出始めましたね。今年の就活は厳しい状況が続いているように感じます。私は氷河期のラストくらいでリーマンショック前までに少し就職活動が底打ちした世代でした。もう10年以上前で懐かしく感じます。
ついに身近な所にも影響が、コロナウィルスによる影響で内定取り消しが始まった。
12社社で21人の内定取り消しがあったようです。宿泊・飲食業やサービス業、それに製造業が中心となるようです。前回のGDPの発表で年率7.1%まで下方修正されていますが10-12月期はコロナショックの影響は全く含まれていない増税の影響ですので次の四半期は完全に成長率マイナスで日本は景気後退期に入ります。長らく続いた経済成長もついに途切れることになりそうですね。ほぼ確実にダメだと思っています。
内定取消もここからどこまで増えるのかはわかりませんが、これからは転職や就職も徐々に厳しくなっていくことが予想されます。現在まで影響が計れていない会社や、今年の予算が決まっている会社は今年度までは通常通りの予算を使っていくかと思いますが、次の予算確保が厳しくなるので来年度以降で設備投資が厳しくなる可能性が高いです。
今から転職をしようとしている人も、試用期間中は解雇の基準も低くなるのでかなり注意して転職を考えたほうが良いかなと思う時期になりました。
私はIT業界にいますが、リーマンショックの時はBtoBの仕事がリーマンショック開始から半年~1年くらいかけて徐々に絞られてエンジニアが余るようになり知り合いが勤めていた会社が倒産したことがありました。人材派遣系のIT企業は、人が戻ってきてしまうとどうにもできなくなるので今後厳しい状況が予想されます。
日経平均株価は16500円台、2013年台まで逆行。
そんな日本経済ですが、株価も大暴落しています。ピークの24000円台から16500円台まで下がりしています。16500円というと2013年台くらいまで値段が逆行してしまいましたね。そんな中でも結構衝撃的だったのはついこの間まで株価が上昇していたソフトバンクGが半値にまでなってしまいました。
ついこの間、米国のスプリントが合併するということで5700円まで値上がりしていたソフトバンクGが3000円を割って2687円まで下がってしまいました。ソフトバンクGも流石に倒産とはならないでしょうが、IT系の小型株に大きく投資をしている投資会社なので投資先の企業が大幅に値下がりしており次回の決算での大幅赤字は避けられないと予想されているのでしょう。また自社株買いにより自己資金が減少するため、S&Pグローバル・レーティングから「安定的」から「ネガティブ」に格下げされたことにより大きく売り込まれたようです。倒産するとかはないんでしょうけどね。
内定取り消しや転職市場でも徐々に影響が出始めており皆さんも仕事をする中で色々と景気が悪化していることを感じているのではないでしょうか?株価も下落しまだ先行きは暗そうですが新型コロナウィルスはいつか落ち着いて再び経済成長への路線に乗ると思います。それまでは苦しい状況が続くかも知れませんが状況が悪い時にしっかり準備し、次の好景気に備えて行きましょう。
しばらくは厳しい状況が続くかも知れませんが、しのいでいきましょう。
本日は以上です!!
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