こんにちわ!!ぽん太です。
いや~個別株は保有していると難しいなと思うことが沢山ありますね。その一つとして決算があります。米国企業の決算期に入り、各企業の決算が続々と発表されています。お祭りみたいで楽しいですよね。私の保有銘柄のコカ・コーラとジョンソンエンドジョンソンが好決算となり、株価が上昇しました。しかしながら、ジョンソンエンドジョンソンに関してはその後6%を超える下落となってしまいました。
同じ、好決算だった2つの企業ですが、大きく明暗が分かれてしまいました。その内訳をみていきましょう。
コカ・コーラとJNJが好決算で株価が大きく上昇。
ザ コカ・コーラ カンパニーが今期の決算を発表しました。その結果として、純売上高は8%増の95億ドル(約1兆300億円)となりアナリスト予想平均の4.1%増を0.9%上回る5%の伸び率を記録しました。1株利益は0.56ドルと予想に一致しています。
コカ・コーラは、1期の決算が悪く一時期40ドル前半まで株価を落としていましたが、その後2期、3期と好決算が続き今や55ドル付近まで上昇しています。コカ・コーラは40ドル代でレンジ相場を続けていましたが、今や50ドル台へと株価が成長し順調に株価が伸びていますね。 生活必需品セクターであるコカ・コーラは大きなリスクもなく堅調に推移しているように感じます。
健康増進の観点から、健康に悪いイメージのコカ・コーラの売上が落ちるとかですかね。現状はその懸念もないかのように、売上が伸びているようです。
アスベスト問題でジョンソン・エンド・ジョンソンが6%を超える下落
ジョンソン・エンド・ジョンソンはの決算の結果は、1株利益予想2.0ドルに対して、2.12ドル、売上高は207.73億ドルと予想を上回りました。これは処方箋薬の売上が好調であったそうです。
しかしながら、ベビーパウダーへアスベスト混入の可能性があり自主回収を行ったというニュースが流れると好決算の株価上昇分を打ち消すほどの、6%を超える下落となってしまいました。ジョンソン・エンド・ジョンソンのヘルスケアセクターで販売している医薬品などは、訴訟リスクが高くひとたび訴訟が起きると莫大な費用が発生することから、個別銘柄で保有するのはリスキーであるということを改めて痛感させられます。
この日は同時にボーイング社も737MAXをめぐるやり取りで暴落しています。
こういった企業は、訴訟などのリスクに常にさらされていますが生活には欠かせないものを取り扱っていて業績も好調であることを考えると、暴落したからすぐに売ってしまうと言うのは私は間違えていると思います。長い目で見て投資家に報いてくれればそれでいいかなと考えます。
そしてこういった各社の状況を考えると個別株を保有するのは中々難易度が高く、難しいものだなと感じますね。
短期的な値動きに踊らされないようにしたいと思います。
本日は以上です!!