こんばんわ。ぽん太です。
今日は仕事と収入、今の社会の制度について書いていきたいと思います。
既に若い人たちは、情報を豊富に得ることができるので今の日本の会社システムが崩壊しつつある、または効率的でない事に気づいているんだろうなと思います。
どこまで深く考えているのかはわかりませんが、これは私は非常に良いことだと思います。
仕組みが直れば、頑張るということでもありますから。
若者はプライベートを充実させたい。それは至極当然だと思う。
まずは下記のデータを見てください。今の労働者が仕事をする理由が記載されています。
仕事の目的は収入を得るため。他に収入源があればしないってことですかね。
「仕事を通して達成感や生きがいを得るため」と回答した者が15.8%、「自分の能力を発揮するため」と回答した者が15.7%となり殆どの人が収入を得るために仕事をしていることがわかるかと思います。
他に収入があれば殆どの人は仕事をする理由を失うということですね。
私も株の配当金が本業より、上回ったらセミリタイアを考えると思います。つまりみんな収入がほかにないから働いているということです。
プライベート重視が年々増えています。
「仕事よりも家庭・プライベート(私生活)を優先する」と回答した者は63.7%で今では仕事よりも家庭やプライベートを中心にしたいと考えており、年々この考えが浸透していっているような気がします。
私ももはや、ワーキングプアで困窮→激務高級で体を壊す→定時で帰れる仕事と転職を重ねプライベートが充実させられる仕事が良く、人の役に立つのはこういったブログを書いて自分の体験を通して直接読者の方に、
役に立つほうが良いと考えています。
仕事を通して社会の役に立つことは、成果も曖昧であるし給与も成果では上がらないし、無茶振りで手抜きをするしかない状況になったり、もう諦めました。
効率的な組織を目指している企業など私が働いているあと25年程度では実現せず実現した時には私はもう定年に近い年齢になっているかと思います。
企業の何がまずいのでしょうか。
みんな、収入が目的で働いているのに若いうちには、収入が見込めずかといって長く働いても早期退職させられるのであればそれは、働かないですよね。
私は、高度経済成長期に作られた年功序列と終身雇用に根本的な問題を抱えていると思います。
年功序列+終身雇用は、仕事ができる20代後半-30代くらいまでの給料が非常に安く40-50代の管理職になると若い人たちの稼いだお金を管理職世代に分配するという方式になっていると思います。
エンジニアなどは30歳前後くらいが恐らく体力や集中力、革新性などを含めピークになると思いますがそのくらいの年齢までは役職がなく給料が低いのです。
そして、40歳に近づき給料が徐々に上がってくると、どうなるでしょうか。そうです。早期退職の募集が始まります。
そしてトヨタの社長や経団連の会長は終身雇用を否定しましたが、給与制度は終身雇用を前提としたままの給与体系になっています。
つまり一生懸命会社のために働いても、自分の給料が上がってくる40代になるころには早期退職が待っているということですね。
更に会社の寿命も25年程度が平均のようなのでそもそも、60歳を定年としても最低2社は経験しないといけません。
上記のようにちゃんと給料が上がっていき40代でしっかりと結果を残し早期退職にも応募せず60まで働ければ良いのですが、企業業績がひっ迫しているような企業やブラック企業などに就職してしまうと、
もはや給料も上がらず、ぼろ雑巾になるまで安月給で働き続け体を壊してしまうようなリスクすらあります。
この状況で、仕事を中心に人生を設計したいとはとても思わないでしょう。
逆に言うと下記のような環境が構築されれば、仕事が楽しいと思えるのではないでしょうか。
・若いうちにも成果を上げるチャンスがありその成果にしっかりと金銭が支払われる。
・柔軟な転職環境が有り60歳になるまでは、転職のチャンスがしっかりとある。
NECが新卒にも1000万円の給与を出すというニュースが最近ありましたね。
徐々に企業が変わりつつありますが、私は今36歳なのでこういった恩恵は受けられないまま終身雇用崩壊からの早期退職が待っていそうな気がしています。
しかし、若い人たちが希望をもって働ける世の中にするにはこういったことも断行していかなくてはいけませんね。
本日は以上です!!
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