米中貿易戦争 関税の部分だけまとめてみた。

こんにちわ!!ぽん太です!!!!!

 

米中貿易戦争の再燃でトランプ大統領が追加関税の実施をTwitterで呟いたため、ドル円、株価共に大幅に下落しています。

いつからやってるのか調べてみたから簡単にまとめてみます!

米中貿易戦争に入る前に、ドナルド・トランプ大統領が当選する以前からアメリカは双子の赤字にずっと苦しんでいました。
双子と言うのは、財政赤字と貿易赤字です。

貿易赤字を抑えるためには、財政支出を増やす必要があり財政支出をすると
財政が赤字になるという相関関係から双子の赤字と呼ばれています。

ドナルド・トランプ氏はナショナリズムを掲げているため自国に利益のない貿易赤字を嫌っており自由貿易から保護貿易へと
舵をきろうとしています。

 

ドナルド・トランプ発足から関税発動まで ~2017年度

トランプ氏は選挙期間中からずっと、中国との貿易不均衡問題を取り上げています。
大統領当選後は中国と貿易不均衡問題について、交渉を始めますが一向に均衡に向かっていません。

2017年のことです。

トランプ陣営は、中国が不当に技術の提供を求めたり補助金を出したりしてこの不均衡問題を加速させていると
批判をしています。

関税発動について ~2018年度

2018年1月に中国の対米貿易黒字額が過去最高になったことを発表すると、アメリカが太陽光パネルと洗濯機に対し、
関税を発動しました。

次いでアルミニウム、アルミ製品、鉄鋼に関税を拡大。

ここで中国が報復関税を発動します。アメリカから輸入している製品128品目へ関税を発動。

この後、会談などを行っていますが問題は2018年度後半も続きます。

アメリカ・中国共に追加関税を実施。

7月13日に対米貿易黒字額が前年比13.8%上回ったことで、8月23日に米中ともに
関税措置第2弾を実施しました。

中国がアメリカとの貿易交渉を拒否したことで、9月24日米中が第3弾の関税措置を発動しました。

その後平行線 ~2019年度

その後はずっと会談や交渉が続いていますね。
交渉は長いので発生した事実だけに割愛。

現在に至るまで、関税措置第4弾が発動されることはなく、舌戦続いている模様。

そして2019年5月にドナルドトランプが、Twitterに10日から現在の
10%から25%へ関税を引き上げることを宣言しました。

ずっと落ち着いていたんですがここにきてついにという感じです。

 

 

株価への影響絶大

CMEダウが05/06の16:51時点で-456.00 前日比1.8%も下落しています。

これは、現在のNYダウの価格が米中貿易戦争は、
うまく集結することを織り込んだ価格になっているからですね。

今日のNY市場はかなり荒れるんじゃないでしょうか。

こういう時に、長期投資家がやるべきことは・・・
淡々といつも通りのペースで株をホールド&買増することです。

いつもより安く変えてお得ですね。

積立をしている場合は、粛々と積立を続けていきましょう。

短期トレードの場合は、逃げることも必要だと思うのですが
長期投資の観点だと20年後にこの問題は集結していると思うので楽観的に考えています。

狼狽売りして、その後の株価上昇を享受できないことの無いよう慎重に行きましょう!

 

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