米国株の下落はここからが本番だ！

米国株の下落はここからが本番だ！

最近の米株反発は弱気相場での一時的な回復であり、今後はさらに下落するだろうと、モルガン・スタンレーのストラテジストは予想している。

マイケル・ウィルソン氏らストラテジストは16日のリポートで「バリュエーションがより魅力的になったことやひどく売られ過ぎていること、金利が３％未満で安定する可能性があることから、ベアマーケットラリー（弱気相場の一時的な株高）がまた始まったようだ」とした上で、「その後は再び下落すると依然、確信している」と強調した。

Ｓ＆Ｐ500種株価指数は13日に2.4％高と反発したが、週間ベースでは６週連続の下落だった。

モルガン・スタンレーのストラテジストの方は米国株の下落はここからが本番だと考えているようですね。年初から17%程度下げたS&P500ですが今後はまだまだ下げてもおかしくないですね。コロナショックの時は35%も下げましたので利上げのショックでもっと下げても不思議ではないかなと思います。

 

この記事の中では根拠のようなものはなかったのですが、金利が3%くらいまで上昇することを考えるとFRBが金利の上昇を発表するたびに株式が不調になるという事かも知れませんね。市場が金利の上昇をどこまで織り込んでいるのかは正直誰にもわからないので、こればっかりは見守るしかないですね。

 

ゴールドマンサックスは逆に株価はここから上昇すると考えているようで、結局予想屋もどちらが正しいのかはわかっていないようですね。

 

 

株式投資の長期投資に関しては、結局のところ今ある余剰資金の8割くらいをリスク資産に変換してあとはひたすら相場など見ないで放置するというのが最適解ですからとにかく余計なことをせずにこういう荒れた相場を見守るしかいないですね。

 

私は全財産の8割が株式になっていて、毎日100万円くらいの金額が上下しますが特に不安にもならないし、お金の変動自体に慣れてしまったので現在の状況は自分のリスク許容度の範囲内と思っています。なのでこれからも今の状況を続けていくしかないです。株価が半分になったらその時に考えようと思います。

 

 

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