日本の世帯年収が100万円も下がっていることが判明する・・・。

日本の世帯年収が100万円も下がっていることが判明する・・・。

それによりますと世帯の所得の中央値は、いわゆる「就職氷河期」世代を含む35歳から44歳の世代では104万円減少していたほか、45歳から54歳の世代では184万円減少していたとしています。

また、25歳から34歳の若い世代の単身世帯では、所得が比較的低い200万円台の割合が増えているとしたうえで、非正規雇用の世帯の割合が大きく上昇していることが主な要因だと分析しています。

結構厳しい状況ですよね、海外ではロシアが戦争を続けておりますが日本の国内もあんまり芳しい状況ではありませんね。これに対しての首相のお言葉は「所得向上と人的資本の強化に向けて、それぞれのライフステージに応じたきめ細かな『人への投資』に取り組む」」とのことですが恐らく具体的な政策などは無いものだと思います。

 

GDPが伸びていないので、やはり全体的な稼ぐ力が伸びていないというところがあるのでやはり国民の収入が増えることはないでしょう。企業も株主還元を強める方向性であったので労働者の給料は上がっていないというのが実情だと思います。私も15年くらい働いていますが、ベースアップなんて聞いたことないですし新卒の給料もずっと変わってないですよね。

 

 

先日、バンダイナムコエンターテインメントが、給与水準を引き上げ、社員のモチベーションの向上、組織の活性化を目指し、新報酬制度を導入すると発表しました。

全社員の基本給は平均5万円引き上がり、初任給は23.2万円から29万円程度になるといいます。

バンダイナムコが先日、給与水準を引き上げる発表をしていたのがニュースになっていたのですが給与アップがニュースになってしまうあたりが恐らく日本らしいんだと思います。海外のエンジニアに給与の話をすると日本人の給与は低すぎて笑われると聞いているし私の会社の海外エンジニアも昇給金額が少なすぎて驚いているみたいです。

 

この20年くらいは日本企業は株主還元のために、配当金などを引き上げてきたので給料が上がらないなら株式を購入して株主になれば株を購入した従業員にも見返りが来るので株式の購入が一番簡単に収入が増える方法なんだろうなと思います。ＴＯＹＯＴＡでさえ今では20万円くらいから購入できて配当利回りも2.58%程度あるのでこれを購入するだけで年間5000円の収入アップですね。

 

とは言え、給料が上がるのは労働者にとっては良いことしかないので給料も引き上げてほしいですよね。

 

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