こんにちわ!ぽん太です。
決算で株価が上がるのか下がるのかって結構難しいですよね。良い決算でも売られてしまったり悪い決算でも材料出尽くしとかで買われてしまったり。今回のGoogleは時間外で8%近く上昇していますが、決算内容はちょっと微妙な感じではありました。
【Google決算】「第2四半期は困難なものになる」の発言も株価は時間外で爆上げ。
Alphabet決算は増収増益だがGoogleの広告事業は「3月に大幅に鈍化」
Googleを傘下に持つAlphabetの1〜3月期の決算は売上高は13%増、純利益は3%増で、純利益はアナリスト予測を下回った。新型コロナの影響で「3月に広告収益が大幅に鈍化した」とCFOが語った。
Googleの決算が発表されましたが、内容的には少し厳しいように感じました。売り上げは前年同期比+13%増、純利益は3%増ということでした。売り上げは予想を超えてきていますが、利益については予想に届きませんでした。普段だったらこれで株価が下落してもおかしくないかな?いつもコスト増で収益が予想に届かず微下落で更に売上が予想に届かないと大きく下落というイメージでした。
売上の増益幅も少し下がってきており、20%以上の成長をしていましたが去年は17%、今年は13%と少しづつ売上の伸び率が下がってきていますね。今期は3月は広告事業は今の不況の影響を大きく受けたようでその辺がなければ17%くらいの成長性はあったのかも知れません。
CFOのポラット氏は「第2四半期は困難なものになる」と語っています。これはGoogleの広告は中小企業などが多く利用しており今の不況の影響を思い切り受ける公算が大きいところに有ります。事実変動費となる広告費は不況下では真っ先に削減されることになると思います。
世界は戻らない、デジタル化が更に進むか?
・米国でのウイルス関連の検索が(米国で検索が急上昇する)スーパーボウルのピーク時の4倍に
・AndroidアプリのGoogle Playストアからのダウンロードが2月から3月にかけて30%増加
・Chromebookの需要が3月21日の週に400%増加
・Google Meetの新規ユーザーが急増し、1日当たりのミーティング数は1億件以上
・YouTube広告は33%増
・Google Cloudは52%増
・AndroidアプリのGoogle Playストアからのダウンロードが2月から3月にかけて30%増加
・Chromebookの需要が3月21日の週に400%増加
・Google Meetの新規ユーザーが急増し、1日当たりのミーティング数は1億件以上
・YouTube広告は33%増
・Google Cloudは52%増
Google決算の事業に関するトピックはこのくらいでしょうか。Googleのサービス群だったらもっとお金取れそうだな・・・って思うこと多いのですがMeet含むGoogleAppsはもっと評価されるべきだと思いますが、今回の騒動で広告費は削減されているもののサービスの需要自体は急増していますね。今回の決算が好感されているとしたらこういった部分でしょうか。広告は出ているにしても殆どのものが無料で利用できるのがすごいですよね。
残念ながらGoogleは広告費が主力となっているので、今回の不況には強いとはいいがたいと思いますが、次の四半期を乗り越えて経済が回復に向かえば再びGoogleの業績も回復していくと思います。
ぽん太
いつもGoogleの決算はスリリングだなぁ。
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